特許
J-GLOBAL ID:200903085123872194
変位吸収継手
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180106
公開番号(公開出願番号):特開平6-026528
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 トルク変動を吸収しつつ高トルクの伝達を可能にし、しかも両継手体間の偏心や偏角を弾性的に吸収し得る変位吸収継手を提供する。【構成】 第1継手体2の第1伝達フィン2fと中間体4の第1中間フィン4f1 との対向面間を第1弾性部材5を介して連結し、上記フィン2f,4f1 と直角に配置される第2継手体3の第2伝達フィン3fと中間体4の第2中間フィン4f2 との対向面間を第2弾性部材6を介して連結し、回転トルクにより各弾性部材5,6に圧縮変形を与え、両継手体2,3相互の偏心または偏角時には各弾性部材5,6に剪断または捩り方向の変形を与える。
請求項(抜粋):
第1ハブ(2h)に半径方向の第1伝達フィン(2f)を突設してなる第1継手体(2)と、前記第1伝達フィン(2f)と略直交する方向に延びる第2伝達フィン(3f)を第2ハブ(3h)に突設してなる第2継手体(3)と、前記第1及び第2伝達フィン(2f,3f)にそれぞれ変位可能に係合する中間体(4)とを備えた変位吸収継手において、回転方向に沿って第1及び第2伝達フィン(2f,3f)にそれぞれ対向する複数の中間フィン(4f1 ,4f2 ,4f)を中間体(4)に形成し、その中間フィン(4f1 ,4f2 ,4f)と第1及び第2伝達フィン(2f,3f)との各対向面間を弾性部材(5,6)を介して連結したことを特徴とする変位吸収継手。
引用特許:
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