特許
J-GLOBAL ID:200903085124829551

ファクシミリ装置およびその通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268279
公開番号(公開出願番号):特開平6-121070
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ファクシミリ装置およびその通信方法に関し、会話モード中におけるリモート切替信号の検知を禁止して、会話モードからファクシミリモードへ通信モードが勝手に切替わるのを防止し、リモート切替機能の信頼性を向上させることを目的とする。【構成】 受信側端末のNCU7でリンギング信号を検知後、予め設定した受信側端末の受信モードを受信モード検知部10で検知する。電話モードの場合は、オフフック検知部9でオフフック検知後、タイマ監視部11とリモート切替信号検知部12とで所定時間リモート切替信号の検知を行い、検知されなかった場合は、リモート切替禁止措置を行う。一方、自動切替モードの場合は、直流閉結後、CNG信号検知部8で所定時間CNG信号を検知する。CNG信号を検知せずにオフフックを検知した場合は、所定時間リモート切替信号の検知を行い、検知されなかった場合は、リモート切替禁止措置を行うように構成する。
請求項(抜粋):
電話機能とファクシミリ機能とを兼ね備えたファクシミリ装置において、受信時における受信モードを受信形態に応じて自動的に切替える自動切替モードか電話通信を優先する電話モードかを予め設定しておき、該設定された受信モードの選択結果を検知する受信モード検知手段と、自端末のオフフックを検知するオフフック検知手段と、相手局からのリモート切替信号の受信の有無を検知するリモート切替信号検知手段と、受信時に相手局からのCNG信号の受信の有無を検知するCNG信号検知手段と、前記CNG信号またはリモート切替信号の検知時間をタイマで所定時間内に制限するタイマ監視手段と、会話モード中の所定時間内にリモート切替信号が検知されない場合は、会話モードからファクシミリモードへ通信モードが切り替わるのを禁止するリモート切替禁止手段と、が設けられ、予め設定した受信モードに応じて受信処理を行い、会話モード通信中に相手局からのリモート切替信号によるファクシミリモードへの変更を禁止するようにしたことを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (3件):
H04M 11/00 303 ,  H04N 1/00 104 ,  H04N 1/32
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-142159
  • 特開平4-142159
  • 特開平4-142159
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審査官引用 (4件)
  • 特開平4-142159
  • 特開平4-142159
  • 特開平4-142159
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