特許
J-GLOBAL ID:200903085126314737

映像拡大装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213875
公開番号(公開出願番号):特開平6-062313
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、NTSC方式の映画等の映像拡大を行い、その際欠落する字幕を予め抽出しておき拡大映像に合成する機能を備えた映像拡大装置に関するもので、走査線補間と走査線数変換よる映像拡大の画質改善と合成された字幕の文字の画質改善と字幕移動の操作性を改善することを目的としている。【構成】 輝度信号/色信号分離回路3の出力信号を走査線補間回路6で走査線補間し、その後に走査線数変換回路7で映像拡大を行う構成にすることで、NTSC信号の映像拡大の画質改善を行うことができる.また奇/偶フィ-ルド判別回路9を設けることで、異なるフィ-ルド間で字幕移動をする際に生じる走査線の上下反転による字幕の文字の画質劣化を無くすことができる。更に字幕移動時に字幕処理回路8のフィ-ルドメモリの書き込みを止めることで、拡大映像上には常に字幕があり字幕移動を容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
映像信号入力端子と、映像信号入力端子に接続されアナログ信号をディジタル信号に変換するAD変換器と、AD変換器の出力端子に接続され映像信号の動きを検出する動き検出回路と、AD変換器の出力端子と動き検出回路の出力端子に接続され映像信号から輝度信号を分離する輝度信号/色信号分離回路と、輝度信号/色信号分離回路の第1の出力端子(輝度信号用)と動き検出回路の出力端子に接続され走査線を補間する走査線補間回路と、走査線補間回路の第1の出力端子(現ライン用)と第2の出力端子(補間ライン用)に接続され走査線数を変換する走査線数変換回路と、上記の輝度信号/色信号分離回路の出力端子に接続され字幕信号の抽出と移動とを行う字幕処理回路と、字幕処理回路の第1の出力端子(字幕信号用)と第2の出力端子(字幕制御信号用)と走査線数変換回路の出力端子に接続され字幕信号と映像信号を字幕制御信号により合成するスイッチと、スイッチの出力端子に接続されディジタル信号をアナログ信号に変換するDA変換器と、DA変換器の出力端子に接続された映像信号出力端子とを備えたことを特徴とする映像拡大装置.
IPC (6件):
H04N 5/262 ,  H04N 3/22 ,  H04N 5/265 ,  H04N 5/278 ,  H04N 5/45 ,  H04N 7/01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-305190
  • 特開平1-272268

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