特許

J-GLOBAL ID：200903085128411233

芳香族オキシカルボン酸およびその二アルカリ金属塩の製造

発明者： サミュエルズ,マイケル,ロバート. ,  ヤブロフ,ロナルド,エム.
出願人/特許権者： イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
代理人 (2件)： 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-284208
公開番号（公開出願番号）：特開2007-008962
出願日： 2006年10月18日
公開日（公表日）： 2007年01月18日
要約：

【課題】本発明は、アルカリ金属アリールオキシドを乾燥させるための方法、さらに、芳香族オキシカルボン酸の二アルカリ金属塩を製造する方法を提供するものである。【解決手段】アルカリ金属アリールオキシドを、アリールオキシドが溶融状態にある間に水を除去することにより、迅速に乾燥できる。このように乾燥されたアルコキシドは化学的中間体として有用である。溶融状態のアルカリ金属アリールオキシドを二酸化炭素と接触させて、芳香族オキシカルボン酸の二アルカリ金属塩を迅速に生成し、これを酸性化すると、対応の芳香族オキシカルボン酸が得られた。芳香族オキシカルボン酸は化学的中間体として、およびポリマーのモノマー用として有用である。固体の金属アリールオキシドを、ペースト状であってもよい内容物を撹拌して、その結果反応が従来の方法より迅速である、反応器内で二酸化炭素と反応させることができる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

芳香族オキシカルボン酸の二アルカリ金属塩を製造する方法であって、アルカリ金属アリールオキシドの融点付近または融点より上の温度で、撹拌しながら、前記アルカリ金属アリールオキシドと二酸化炭素とを接触させることを含むことを特徴とする方法。

IPC (2件)：

C07C 51/15 ,  C07C 65/05

FI (2件)：

C07C51/15 ,  C07C65/05

Fターム (10件)：

4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006AC46 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BE41 ,  4H006BJ50 ,  4H006BN30 ,  4H006BS30 ,  4H006BS70

引用特許：

出願人引用 (2件)

• カナダ特許第881,906号明細書
  
• 米国特許第3,554,264号明細書
  

審査官引用 (1件)

• パラヒドロキシ安息香酸の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-202872   出願人：川崎製鉄株式会社