特許
J-GLOBAL ID:200903085129910470

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-141823
公開番号(公開出願番号):特開2002-341685
出願日: 2001年05月11日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】オイル塗布機構の必要の無い簡略な構成により、トナーの定着部材へのオフセットの発生を防止できるオイルレスの定着装置を実現する。【解決手段】本発明は、定着部材4と加圧部材5の圧接部で未定着トナー像9を担持した転写材8を挟持搬送し、トナー像を加熱溶融することにより転写材表面にトナー像を定着させる定着装置において、トナー像9を形成するトナーが、少なくとも着色剤、メインバインダー樹脂、ワックスからなり、ワックスの融点がメインバインダー樹脂の1/2流出開始温度より低い場合に、トナー像と接する定着部材4の表面は、シリコーンゴムとフッ素樹脂が混在した複合表面からなり、フッ素樹脂、シリコーンゴム、ワックスの溶解性パラメータ(SP値)が、フッ素樹脂のSP値≦(シリコーンゴムのSP値、ワックスのSP値)の関係を有するとともに、シリコーンゴムとワックスのSP値の差異が1未満であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
圧接して回転する一対の回転体である定着部材及び加圧部材と、前記定着部材を加熱する加熱手段と、前記定着部材及び加圧部材を回転駆動して未定着トナー像を担持した転写材を搬送する手段を備え、前記定着部材と加圧部材の圧接部で未定着トナー像を担持した転写材を挟持搬送し、前記未定着トナー像を加熱溶融することにより前記転写材表面にトナー像を定着させる定着装置において、前記トナー像を形成するトナーが、少なくとも着色剤、メインバインダー樹脂、ワックスからなり、該ワックスの融点がメインバインダー樹脂の1/2流出開始温度より低い場合に、前記トナー像と接する定着部材の表面は、シリコーンゴムとフッ素樹脂が混在する複合表面からなり、且つ、フッ素樹脂、シリコーンゴム、ワックスの溶解性パラメータ(以下、SP値と記す)が、フッ素樹脂のSP値≦(シリコーンゴムのSP値、ワックスのSP値)の関係を有するとともに、シリコーンゴムとワックスのSP値の差異が1未満であることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 103 ,  F16C 13/00 ,  G03G 9/08 365
FI (3件):
G03G 15/20 103 ,  F16C 13/00 E ,  G03G 9/08 365
Fターム (29件):
2H005AA06 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H033AA09 ,  2H033AA32 ,  2H033BA11 ,  2H033BA58 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB08 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BB26 ,  3J103AA02 ,  3J103AA21 ,  3J103BA03 ,  3J103BA41 ,  3J103BA43 ,  3J103FA18 ,  3J103GA02 ,  3J103GA57 ,  3J103GA58 ,  3J103GA60 ,  3J103HA03 ,  3J103HA12 ,  3J103HA43 ,  3J103HA53
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る