特許
J-GLOBAL ID:200903085130208402

ウォータジェット式切断設備の研磨材回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-519888
公開番号(公開出願番号):特表2000-503263
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】スラリ及び用水から使用可能な研磨材を分離するためのセパレータ(4)と乾燥炉(9)とを備えた、ウォータジェット式切断設備の研磨材回収装置において、前記セパレータ(4)に続いて、セパレータ(4)によって所定量分離された使用可能な研磨材のみを搬送する搬送手段(6)が設けられており、搬送手段(6)に、所定量の研磨材から残りの用水を搾り出す加圧ローラ(30)が設けられている。所定量の研磨材は、圧力空気機械(8)の手前に搬送されかつ圧力空気機械からスプレーノズル(13)を介して乾燥炉(9)に吹き込まれ、該乾燥炉(9)内でさらに加熱される加熱された排気によって貫流される。前記乾燥炉(9)は、加熱手段(10)の上方の、シーブ(11)によって閉鎖された上昇シャフト(12)と、該上昇シャフトに接続された渦流室(16)と、該渦流室の下側に設けられた、捕集容器(19)に対する導路(18)を備えたホッパ(17)と、吸込み管片(20)とから構成されている。吸込み管片(20)には、排気を濾過、する吸出部(21)を介して排気を吸い込むファン(22)が接続されている。
請求項(抜粋):
スラリ及び用水から使用可能な研磨材を分離するためのセパレータ(4)と乾燥炉(9)とを備えた、ウォータジェット式切断設備の研磨材回収装置において、前記セパレータ(4)に続いて、圧力空気機械(8)の手前に、セパレータ(4)によって所定量分離された使用可能な研磨材のみを搬送する搬送手段(6)が設けられており、圧力空気機械(8)によりスプレーノズル(13)を介して所定量の研磨材を供給される乾燥炉(9)が、乾燥炉(9)内でさらに加熱される加熱された排気によって貫流されるようになっており、前記乾燥炉(9)が、加熱手段(10)の上方の、シーブ(11)によって閉鎖された上昇シャフト(12)と、該上昇シャフトに接続された渦流室(16)と、該渦流室の下側に設けられた、回収される使用可能な乾燥した研磨材用の捕集容器(19)に対する導路(18)を備えたホッパ(17)と、吸込み管片(20)とから構成されており、該吸込み管片(20)によって乾燥炉(9)、が、排気を濾過する吸出部(21)を介して排気を吸い込むファン(22)に接続されていることを特徴とする、ウォータジェット式切断設備の研磨材回収装置。

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