特許
J-GLOBAL ID:200903085131100613

β”-アルミナ焼結体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168060
公開番号(公開出願番号):特開平8-337464
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ゼ-タプロセスよりも大幅に工程を減らし、しかも簡易に製造を可能とする上に、高密度、高強度のβ"-アルミナ焼結体を得ることを目的とする。また、SSSDプロセスよりもβ"-アルミナ生成率を高め、Na+イオン導電抵抗の初期値が低いβ"-アルミナ焼結体を得ることも目的とする。【構成】 (1)アルミナ粉末または熱処理によりアルミナとなるアルミニウム化合物粉末と、ナトリウム化合物粉末と、安定化剤としてリチウムアルミネ-ト化合物(Li2O・XAl2O3(1≦X≦4))粉末とを含む水性のスラリ-を調製する工程と、(2)該スラリ-を噴霧乾燥し、成形用顆粒とする工程と、(3)該成形用顆粒を加圧成形し、所定の形状の成形体する工程と、(4)該成形体を焼成する工程とを有することを特徴とするβ"-アルミナ焼結体の製造方法。リチウムアルミネ-ト化合物粉末が予め1000°C以上で仮焼されたものであること。リチウムアルミネ-ト化合物粉末の平均粒径が3μm以下であること。
請求項(抜粋):
(1)アルミナ粉末または熱処理によりアルミナとなるアルミニウム化合物粉末と、ナトリウム化合物粉末と、安定化剤としてリチウムアルミネ-ト化合物粉末とを含む水性のスラリ-を調製する工程と、(2)該スラリ-を噴霧乾燥し、成形用顆粒とする工程と、(3)該成形用顆粒を加圧成形し、所定の形状の成形体する工程と、(4)該成形体を焼成する工程とを有することを特徴とするβ"-アルミナ焼結体の製造方法。
IPC (3件):
C04B 35/113 ,  G01N 27/406 ,  H01M 10/39
FI (3件):
C04B 35/10 A ,  H01M 10/39 A ,  G01N 27/58 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭57-015063
  • 特開平2-014812

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