特許
J-GLOBAL ID:200903085132219789
光結合器及び光導波路光学系
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003586
公開番号(公開出願番号):特開平6-208036
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】異なる基板上に形成された光導波路を結合する光結合器を提供する。【構成】低屈折率の基板111 上に高屈折率の導波層112 がありさらにその上に光結合部として低屈折率層113 を有する第一の光導波路110 と、低屈折率の基板121 上に高屈折率の導波層122 がありさらにその上に光結合部として低屈折率層123 を有する第二の光導波路120 があり、これら第一,第二の光導波路の伝搬定数をβ1,β2、等価屈折率をN1,N2とし、これら光導波路の結合部として低屈折率層側を向い合わせてこれら光導波路の間に中屈折率層101 が挾まれている構成の光導波路間の光結合器において、上記中屈折率層101 として用いる材料の屈折率が、少なくとも第一、第二の光導波路110,120の低屈折率層113,123の屈折率よりも大きく光導波路110,120に伝搬・結合させるモードの等価屈折率N1 ,N2 よりも小さくなっていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
低屈折率の基板上に高屈折率の導波層がありさらにその上に光結合部として低屈折率で形成された層(低屈折率層)を有する第一の光導波路と、低屈折率の基板上に高屈折率の導波層がありさらにその上に光結合部として低屈折率で形成された層(低屈折率層)を有する第二の光導波路があり、これら第一,第二の光導波路の伝搬定数をβ1,β2、等価屈折率をN1,N2とし、これら光導波路の結合部として低屈折率層側を向い合わせてこれら光導波路の間に中屈折率層が挾まれている構成の光導波路間の光結合器において、上記中屈折率層として用いる材料の屈折率が、少なくとも第一,第二の光導波路の低屈折率層の屈折率よりも大きく光導波路に伝搬・結合させるモードの等価屈折率N1,N2よりも小さくなっていることを特徴とする光結合器。
IPC (3件):
G02B 6/24
, G02B 6/26
, G02B 6/36
前のページに戻る