特許
J-GLOBAL ID:200903085132582859

アンテナコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-384696
公開番号(公開出願番号):特開2004-159348
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】小型化により占有面積を小さくするとともに、アンテナコイルの設置位置の違いによる受信感度の低下を防止する。【解決手段】 フェライトにより形成され、偏平な略直方体状をなしている基部の8角であって、当該基部を偏平な状態に配置したときの表面側4角と裏面側4角に、表裏面において対向するように耳状部材が設けられ、第2の溝部に第2のコイル6が巻回され、第1の溝部に第1のコイル5が巻回され、第3の溝部に第3のコイル12が巻回され、前記第1のコイルと前記第2のコイルと前記第3のコイルとが、相互に直交する軸に対して巻回されている。前記各コイルにおける末端部のいずれか1つをそれぞれ共通端子に接続し、残りの3つの末端部を異なる端子に接続するための、4端子を備えさせた。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
フェライトにより形成され、偏平な略直方体状をなしている基部の8角であって、当該基部を偏平な状態に配置したときの表面側4角と裏面側4角に、表裏面において対向するように耳状部材が設けられ、 前記基部を偏平な状態に配置したときの当該基部の裏面から表面に向かう軸をZ軸とし、前記表面の対向する2組の2辺の内、一方の1組の2辺と平行する軸をX軸とし、他方の1組の2辺と平行する軸をY軸とするXYZ軸よりなる直交座標系を定義したとき、 前記耳状部材における前記Y軸に平行する第1の側部に形成された第1の溝部と、 前記耳状部材における前記X軸に平行する第2の側部に形成された第2の溝部と、 前記基部の角部表裏面において対向する対の耳状部材に挟まれた部分に形成された第3の溝部とを有し、 最も深い前記第2の溝部に第2のコイルが巻回され、この第2のコイルの上であって前記第1の溝部に第1のコイルが巻回され、前記基部を偏平な状態に配置したときの当該基部の周面に沿うように前記第3の溝部に第3のコイルが巻回され、前記第1のコイルと前記第2のコイルと前記第3のコイルとが、相互に直交する軸に対して巻回されているアンテナコイルであって、 前記各コイルにおける末端部のいずれか1つをそれぞれ共通端子に接続し、残りの3つの末端部を異なる端子に接続するための、4端子を備えさせ、前記第1のコイルの巻終り 側末端部と前記第2のコイルの巻始め側末端部とを前記共通端子に接続したことを特徴とするアンテナコイル。
IPC (1件):
H01Q7/06
FI (1件):
H01Q7/06
引用特許:
出願人引用 (3件)

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