特許
J-GLOBAL ID:200903085138069835

置換ベンゾオキサゾール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-517523
公開番号(公開出願番号):特表2003-507377
出願日: 2000年08月10日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】本発明は、式(I)の置換ベンゾオキサゾールに関する。式中、R1、R2およびR3は請求項1で定義したとおりであり、Hetは窒素によって結合される5員または6員の複素環であって一般式(II-1)〜(II-18)で表される。本発明は、かかる化合物を含む薬剤および望ましくない植物の成長を防除するための方法にも関する。一般式(III)、(IV)および(V)の化合物は、式(I)の化合物の製造のための中間体として用いられる。
請求項(抜粋):
式Iで表される置換ベンゾオキサゾールおよび式Iで表される化合物の農業上有用な塩。【化1】〔式中、 Zは、化学結合、OまたはSであり、 R1は、水素またはハロゲンであり、 R2は、ハロゲン、シアノ、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、C1-C6-アルコキシまたはC1-C6-ハロアルコキシであり、 R3は、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、ヒドロキシ-C1-C4-アルキル、シアノ-C1-C4-アルキル、C1-C4-アルコキシ-C1-C4-アルキル、C1-C4-ハロアルコキシ-C1-C4-アルキル、C3-C4-アルケニルオキシ-C1-C4-アルキル、C3-C4-アルキニルオキシ-C1-C4-アルキル、C3-C8-シクロアルコキシ-C1-C4-アルキルであり; アミノ-C1-C4-アルキル、C1-C4-アルキルアミノ-C1-C4-アルキル、ジ(C1-C4-アルキル)アミノ-C1-C4-アルキル、C1-C4-アルキルチオ-C1-C4-アルキル、C1-C4-ハロアルキルチオ-C1-C4-アルキル、C3-C6-アルケニル、シアノ-C3-C6-アルケニル、C3-C6-ハロアルケニル、C3-C6-アルキニル、シアノ-C3-C6-アルキニル、C3-C6-ハロアルキニル、ヒドロキシカルボニル-C1-C4-アルキル、(C1-C4-アルコキシ)カルボニル-C1-C4-アルキル、(C1-C4-アルキルチオ)カルボニル-C1-C4-アルキル、アミノカルボニル-C1-C4-アルキル、(C1-C4-アルキルアミノ)カルボニル-C1-C4-アルキル、ジ(C1-C4-アルキル)アミノカルボニル-C1-C4-アルキル、ジ(C1-C4-アルキル)ホスホニル-C1-C4-アルキルであり; フェニル、フェニル-C1-C4-アルキルであり、ここでフェニル環は、ハロゲン、シアノ、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、C1-C6-アルコキシおよびC1-C6-ハロアルコキシからなる群より選択される1個、2個または3個の置換基を有していてもよく; C3-C8-シクロアルキル、C3-C8-シクロアルキル-C1-C4-アルキル、3〜7員環のヘテロシクリル、3〜7員環のヘテロシクリル-C1-C4-アルキルであり、ここでヘテロシクリルは、酸素原子、硫黄原子および窒素原子から選択される1個、2個または3個のヘテロ原子を含んでおり、各シクロアルキル環および各ヘテロシクリル環は、環員としてカルボニルまたはチオカルボニルを含んでいてもよく、そして各シクロアルキルおよびヘテロシクリル環は、非置換でも、それぞれ、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、ハロゲン、C1-C4-アルキル、C1-C4-ハロアルキル、C1-C4-シアノアルキル、C1-C4-ヒドロキシアルキル、C1-C4-アミノアルキル、C1-C4-アルコキシ、C1-C4-ハロアルコキシ、C1-C4-アルキルチオ、C1-C4-ハロアルキルチオ、C1-C4-アルキルスルフィニル、C1-C4-ハロアルキルスルフィニル、C1-C4-アルキルスルホニル、C1-C4-ハロアルキルスルホニル、(C1-C4-アルコキシ)カルボニル、(C1-C4-アルキル)カルボニル、(C1-C4-ハロアルキル)カルボニル、(C1-C4-アルキル)カルボニルオキシ、(C1-C4-ハロアルキル)カルボニルオキシ、ジ(C1-C4-アルキル)アミノ、C3-C6-アルケニル、C3-C6-アルキニル、C3-C4-アルケニルオキシ、C3-C4-アルケニルチオ、C3-C4-アルキニルオキシおよびC3-C4-アルキニルチオからなる群より選択される1個、2個、3個または4個の置換基を有していてもよく; または、Zが化学結合である場合、R3は、水素、ヒドロキシル、シアノ、メルカプト、アミノ、C1-C4-アルキルアミノ、ジ-C1-C4-アルキルアミノ、5員もしくは6員の飽和N-結合含窒素ヘテロシクリル、C3-C6-シクロアルキルアミノ、ハロゲン、-(CH2)n-CH(OH)-CH2-R9、-(CH2)n-CH(ハロ)-CH2-R9、-(CH2)n-CH2-CH(ハロ)-R9、-(CH2)n-CH=CH-R9、または-(CH2)n-CH=C(ハロ)-R9であってもよく、ここで、R9は、ヒドロキシカルボニル、(C1-C4-アルコキシ)カルボニル、(C1-C4-アルキルチオ)カルボニル、アミノカルボニル、(C1-C4-アルキルアミノ)カルボニルまたはジ(C1-C4-アルキル)アミノカルボニルであり、nは0または1であり、 Hetは、窒素原子を介してベンゾオキサゾール部分に結合される5員または6員の不飽和複素環式基であって、式II-1〜II-18:【化2】 (ここで、 R4、R4'およびR4”は、互いに独立に、水素、ハロゲン、シアノ、アミノ、C1-C4-アルキルアミノ、ジ-C1-C4-アルキルアミノ、5員もしくは6員の飽和N-結合含窒素ヘテロシクリル、C3-C6-シクロアルキルアミノ、カルボキシル、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、C3-C6-アルケニル、C3-C6-アルキニル、C1-C6-アルコキシ、C1-C6-ハロアルコキシ、C1-C6-ハロアルキルチオ、C1-C6-アルコキシカルボニル、C3-C6-アルケニルオキシ、C3-C6-アルキニルオキシ、C1-C6-アルキルチオ、C1-C6-アルキルスルフィニル、C1-C6-アルキルスルホニル、C3-C8-シクロアルキルまたはC3-C8-シクロアルキル-C1-C4-アルキルであり、 R5およびR5'は、互いに独立に、水素、アミノ、ヒドロキシル、シアノ、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、C3-C6-アルケニル、C3-C6-アルキニル、C1-C6-アルコキシカルボニル、C3-C8-シクロアルキル、C3-C8-シクロアルキル-C1-C4-アルキル、フェニルまたはフェニル-C1-C6-アルキルであり、 および/または 基R4、R4'、R4”、R5およびR5'のうちの2つは、それらが結合している環と一緒になって4、5、6または7員環を形成しており、該環は、飽和でも不飽和でもよく、環員として1個もしくは2個の酸素原子および/もしくは硫黄原子を含んでいてもよく、ならびに/またはC1-C4-アルキルおよびハロゲンからなる群より選択される1個、2個もしくは3個の基で置換されていてもよく、 R6およびR7は、互いに独立に、水素、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキルまたはC3-C6-シクロアルキル、またはそれらが結合している炭素原子と一緒になって、4、5、6または7員環を形成しており、該環は、飽和でも不飽和でもよく、環員として1個もしくは2個の酸素原子および/もしくは硫黄原子を含んでいてもよく、ならびに/またはC1-C4-アルキルおよびハロゲンからなる群より選択される1個、2個もしくは3個の置換基で置換されていてもよく、 式II-1中のQは、OまたはSであり、 XおよびX'は、互いに独立に、OまたはSであり、そして Yは、O、Sまたは基N-R8であり、ここでR8は、水素、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキルまたはC3-C8-シクロアルキルである。)の基から選択される。〕
IPC (8件):
C07D263/44 ,  A01N 43/40 101 ,  A01N 43/58 ,  A01N 43/653 ,  A01N 43/76 101 ,  A01N 43/80 101 ,  A01N 43/824 ,  C07D413/04
FI (8件):
C07D263/44 ,  A01N 43/40 101 Q ,  A01N 43/58 C ,  A01N 43/653 Q ,  A01N 43/76 101 ,  A01N 43/80 101 ,  C07D413/04 ,  A01N 43/82 101 E
Fターム (20件):
4C056AA01 ,  4C056AB01 ,  4C056AC02 ,  4C056AD01 ,  4C056AE03 ,  4C056BB08 ,  4C063AA01 ,  4C063BB02 ,  4C063CC52 ,  4C063CC58 ,  4C063DD28 ,  4C063DD41 ,  4C063DD52 ,  4C063EE03 ,  4H011AB01 ,  4H011BB10 ,  4H011DA14 ,  4H011DA16 ,  4H011DD03 ,  4H011DD04

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