特許
J-GLOBAL ID:200903085140185842

バッテリの端子電圧推定方法及びその装置、バッテリの開回路電圧演算方法及びその装置、バッテリ容量演算方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-048349
公開番号(公開出願番号):特開2002-236157
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 分極の影響を受けずにバッテリの充電状態を正確に演算すること。【解決手段】 少なくとも放電直前にバッテリ13に発生していた充電側分極を解消するのに十分な電流値による定負荷放電の放電電流が減少する間の放電電流及び端子電圧から、分極影響特性割出手段23Aが求めた、バッテリ13の放電電流の減少中における分極の影響を含んだ電圧-電流特性を、シフト後分極影響特性割出手段23Bにより、その特性上の基準電流値における電圧値が、バッテリ13の純抵抗成分のみに依存した分極の影響を含まない電圧-電流特性上の基準電流値における基準電圧値と一致するよう電圧軸方向にシフトさせ、このシフト後の電圧-電流特性を用いて推定電圧推定手段23Cが推定したバッテリ13の現在の推定電圧の値に、残存電圧降下値記憶手段27に予め記憶させておいた残存電圧降下値を加算して、バッテリ13の現在の開回路電圧を演算する。
請求項(抜粋):
車両の負荷に電力を供給するバッテリの端子電圧と放電電流とを周期的に測定してこれら端子電圧と放電電流との相関を示す電圧-電流特性を求め、この電圧-電流特性を用いて前記バッテリの定負荷放電状態における推定上の端子電圧である推定電圧を推定するに当たり、前記バッテリが、少なくとも放電直前にバッテリに発生していた充電側分極を解消するのに十分な電流値による定負荷放電を行った際に、該定負荷放電の放電電流が最大電流値から減少する間に周期的に測定した、前記バッテリの端子電圧と放電電流とから、分極の影響を含んだ前記電圧-電流特性を求め、前記分極の影響を含んだ電圧-電流特性上の、前記最大電流値よりも低い基準電流値における電圧値が、前記バッテリの純抵抗成分のみに依存した分極の影響を含まない前記電圧-電流特性上の、前記基準電流値における基準電圧値と一致するように、前記分極の影響を含んだ電圧-電流特性を電圧軸方向にシフトさせ、前記電圧軸方向にシフトさせた後の、前記分極の影響を含んだ電圧-電流特性における、所定の仮想電流値に対応する電圧値を、前記推定電圧の値として推定するようにした、ことを特徴とするバッテリの端子電圧推定方法。
IPC (7件):
G01R 31/36 ZHV ,  B60K 1/04 ,  B60R 16/04 ,  H01M 10/48 ,  H01M 10/48 ZHV ,  H02J 7/00 ,  B60K 6/02
FI (8件):
G01R 31/36 ZHV A ,  B60K 1/04 Z ,  B60R 16/04 W ,  H01M 10/48 P ,  H01M 10/48 ZHV ,  H02J 7/00 X ,  H02J 7/00 P ,  B60K 9/00 C
Fターム (29件):
2G016CA03 ,  2G016CB11 ,  2G016CB12 ,  2G016CB13 ,  2G016CB23 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC13 ,  2G016CC16 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  3D035AA00 ,  3D035AA05 ,  5G003AA07 ,  5G003BA01 ,  5G003DA07 ,  5G003EA05 ,  5G003FA06 ,  5G003GC05 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AS08 ,  5H030BB18 ,  5H030FF27 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44

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