特許
J-GLOBAL ID:200903085142514380

粉体の放電エネルギー測定方法、及び粉体投入時の安全性評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 廣田 浩一 ,  流 良広 ,  松田 奈緒子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-087179
公開番号(公開出願番号):特開2005-274307
出願日: 2004年03月24日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 可燃性物質の着火の危険度を予め正確に測定することができる粉体の放電エネルギー測定方法、並びに作業を安全かつ確実に行うことができる粉体投入時の安全性評価方法の提供。【解決手段】 粉体投入手段と、表面電位測定手段と、ファラデーケージとを備えた粉体の放電エネルギー測定装置を用い、所定の条件でシュミュレーションを行って、前記粉体の表面電位(V)及び帯電量(Q)を測定し、粉体投入時における粉体の放電エネルギー(E)を、次式、E=(1/2)×(VQ)から求める粉体の放電エネルギー測定方法。該粉体の放電エネルギー測定方法により粉体を実際に投入するシュミュレーションを行って、粉体の放電エネルギーが可燃性物質の最小着火エネルギーよりも小さくなるように設定する粉体投入時の安全性評価方法である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
粉体をファラデーケージ内に投入するための粉体投入手段と、該粉体投入手段から投入される粉体の表面電位(V)を測定するための表面電位測定手段と、粉体が内部に投入され、該粉体の帯電量(Q)を測定するためのファラデーケージとを備えた粉体の放電エネルギー測定装置を用い、所定の条件でシュミュレーションを行って、前記粉体の表面電位(V)及び帯電量(Q)を測定し、粉体投入時における粉体の放電エネルギー(E)を、次式、E=(1/2)×(VQ)(ただし、Qは、実際の充填容器への粉体の投入を仮定して、次式、(S1×0.1)×σの質量を有する粉体の荷電量を表す。σは、粉体の嵩比重を表す。)から求めることを特徴とする粉体の放電エネルギー測定方法。
IPC (2件):
G01N27/60 ,  G01R29/24
FI (2件):
G01N27/60 C ,  G01R29/24 A
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る