特許
J-GLOBAL ID:200903085142766770

光ディスク記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307342
公開番号(公開出願番号):特開平7-141659
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 ディスク面の傷等によるテスト用EFM信号の再生信号レベルピーク値の誤検出を防止して、アシンメトリを正確に検出し、最適記録パワーを正確に求める。【構成】 ディスクから再生されたテスト用EFM信号はスライサ48で2値化され、フレーム同期検出回路で11T-11Tのパターンの同期信号が検出される。同期信号検出タイミング予想カウンタ54は同期信号が検出された時に、次に同期信号が検出されるタイミングを予想する。また、同期信号の前半、後半の各11T信号の中央部の信号レベルをサンプル・ホールド回路60,62にサンプル・ホールドする。同期判定回路56は予想タイミングに同期信号が検出された時にサンプル・ホールド回路60,62の出力をサンプル・ホールド回路64,66に転送し、フィルタ68,70で平均化し、アシンメトリ演算回路72でアシンメトリを演算し、判定回路74で最適記録パワーを求める。
請求項(抜粋):
書込可能形光ディスクに対しCDフォーマットのテスト用EFM信号で変調した記録用レーザ光を照射して当該テスト用EFM信号を記録するテスト信号記録手段と、前記記録用レーザ光のパワーを任意の値に設定する記録用レーザパワー設定手段と、前記光ディスクにおける前記テスト用EFM信号の記録部分に再生用レーザ光を照射してその反射光を受光するテスト信号再生手段と、このテスト信号再生手段の受光信号から11T-11Tの信号パターンの同期信号を検出する同期信号検出手段と、この検出された同期信号の前半の11Tの信号のレベル値と後半の11Tの信号のレベル値を検出する信号レベル検出手段と、この検出された両レベル値からアシンメトリを求めるアシンメトリ演算手段とを具備してなる光ディスク記録装置。

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