特許
J-GLOBAL ID:200903085143259774

管推進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-173445
公開番号(公開出願番号):特開2000-008770
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 発進の初期段階でも切羽を泥土圧で支持することができ泥土を発進立坑内に排出しなくても済む管推進機を提供する。【解決手段】 押し台43を推進用のシリンダ41で押すことにより先導体1を推進しつつカッタヘッド2で地山を掘削するとともに掘削土砂へ粘性付与液を注入して塑性流動性のある泥土6を生成し、その泥土6を後方へ送って一部を先導体1後部の土砂取り込み口7から取り込んで土砂圧送ポンプ4により元押し排土管44を通じて地上に排出するとともに残りを先導体1後方の埋設管の外周に導くようにした管推進機において、カッタヘッド2の掘削外径Dと略同じ外径の外筒45を、先導体1との間に泥土通路5を形成するように先導体1の周囲に間隔を置いて着脱可能に設けて泥土通路5の後端部をシール部材46で閉鎖し、外筒45を先導体1とともに押し台43で推進できるように構成した。
請求項(抜粋):
前方にカッタヘッドを有し後端部に埋設管が取り付けられる先導体と、推進用のシリンダで押すことにより先導体を推進できる押し台を有し発進立坑に設置される元押し装置とを備え、先導体を元押し装置で推進しつつカッタヘッドで地山を掘削するとともに掘削土砂へ粘性付与液を注入して塑性流動性のある泥土を生成し、その泥土を後方へ送ってその送られた泥土の一部を先導体後部から取り込んで地上に排出するとともに残りを先導体の後端部に取り付けられた埋設管の外周に導くようにした管推進機において、カッタヘッドの掘削外径を超えない外径の筒状の泥土密封手段を、泥土を通過させるための泥土通路を先導体との間に形成するように先導体の周囲に間隔を置いて着脱可能に設けて泥土通路の後端部を閉鎖し、泥土密封手段を先導体とともに元押し装置の押し台で推進できるように構成したことを特徴とする管推進機。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  E21D 9/12
FI (2件):
E21D 9/06 311 C ,  E21D 9/12 M
Fターム (6件):
2D054AC18 ,  2D054BA03 ,  2D054CA03 ,  2D054DA24 ,  2D054EA03 ,  2D054FA03

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