特許
J-GLOBAL ID:200903085143440495

光強度検出装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027912
公開番号(公開出願番号):特開平9-224016
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 光フィルタ等の波長選択素子を用いずに、波長多重された光信号を構成する各光信号の強度の検出を行うことを可能にする。【解決手段】 タイミング制御部1、光送信機2-1〜2-N、光減衰器3-1〜3-Nおよび光カプラ4を用い、光源(光送信機)毎に重ならないように定められた時間区間において、夫々の光源を変調する電気信号に対し光信号の強度を検出するためのパイロット信号を周波数多重する。光信号は光増幅器5で増幅され光強度検出部6に入力する。光強度検出部では波長多重された複数の光信号を一括して光/電気変換した後、各時間区間に多重されているパイロット信号のレベルを検出して各光信号の強度を得る。光減衰器制御部7では検出されたパイロット信号のレベルを基準レベルと比較することで誤差信号を生成し、誤差信号がゼロとなるように対象とする光減衰器を制御する。これにより光増幅器出力の各光信号の強度が等しくなる。
請求項(抜粋):
波長多重光伝送システムにおいて、複数の光源毎に重ならないように定められた時間区間において、それぞれの光源を変調する電気信号に対し、各光源の識別情報を光信号の強度を検出するためのパイロット信号として周波数多重して伝送する波長多重化手段と、該波長多重化手段から出力され波長多重された光信号を構成する複数の各光信号を一括して光/電気変換した後、前記光源毎に定められた各前記時間区間に多重されている前記パイロット信号のレベルを検出することにより、波長多重された前記各光信号の強度を検出する検出手段とを有することを特徴とする光強度検出装置。
IPC (2件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02

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