特許
J-GLOBAL ID:200903085145181373

時系列画像処理装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-173008
公開番号(公開出願番号):特開2002-365363
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 レーダ目標から作成される時系列画像を用いた目標の類識別が容易かつ安定して行えるようにする。【解決手段】 ISAR画像生成部10にてレーダエコーを処理して作成される時系列のISAR画像を目標特徴検出部1に順に取り込んで、目標の特徴を検出する。ISAR画像正規化部2は、検出された特徴に基づいて時系列画像の各々を正規化することで、様々に歪んで獲得される目標の形状を一様に正規化する。正規化画像重畳部3は、正規化された画像を複数枚ごとに重畳して、目標領域が強調された結果は、目標特徴抽出部1へ入力としてフィードバックされる。また、目標境界追跡部4は、抽出された目標領域に基づいた目標境界を時系列的に追跡し、目標境界を目標輪郭抽出部5へ入力する。目標輪郭抽出部5は、目標境界を参照する一方で、正規化された画像が複数枚ごとに輪郭などの情報にまとめられ、その出力は類識別のためオペレータに渡される。
請求項(抜粋):
レーダエコーを処理して作成される画像を用いることで目標を識別するときに、その目標が存在する領域の境界を求める時系列画像処理装置であって、前記レーダエコーを処理して作成される時系列画像を順に取り込む画像取り込み手段と、前記取り込まれた時系列画像の各フレームを正規化し、その正規化されたフレームを時系列に沿って、かつ、一定の時間間隔にわたって重畳した重畳画像を生成し、この重畳画像に基づいて前記境界位置の候補を一、または、複数検出する境界候補検出手段と、前記境界位置を予測する境界位置予測手段と、前記検出された境界位置の候補と前記予測された境界位置とから前記境界位置を決定する境界位置決定手段と、を具備したことを特徴とする時系列画像処理装置。
Fターム (7件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AE02 ,  5J070AH19 ,  5J070AK13 ,  5J070AK39 ,  5J070BE02
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る