特許
J-GLOBAL ID:200903085148338320

塗布方法及び塗布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142418
公開番号(公開出願番号):特開平5-337418
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 被塗布体(例えばメッシュ状繊維シート等)の両面へ溶融体を塗布する装置であって、前記被塗布体に溶融体を含浸させた後、ロールに金属細線を巻回したコータの回転動作により溶融体を展延させ、その後スキージの隙間調整手段により、所望の塗布厚を確保し、塗布時の塗布面へのスジ、ムラ及び被塗布体のタワミの発生を抑制しながら均一な塗布膜を連続して行うことを目的とする。【構成】 被塗布体1を、供給リール14と巻取りリール15に巻回し、前記供給リール14と巻取りリール15の間に、前記供給リール側から順に、抽出台3とコータ5,6とスキージ8,9と乾燥器12,13を位置決め固定と隙間調整機構を設けて連続して構成させる。塗布方法は、抽出台3の上部で、被塗布体を連続して搬送させ、前記抽出台3に設けた溝に溶融体を滞留させ、毛管現象により前記被塗布体1に含浸させながら、次工程のコータ5,6とスキージ8,9の隙間調整機構により、所望の塗布厚を得ると共に、均一塗布と乾燥を連続して行うことが出来る。
請求項(抜粋):
被塗布体の両面に溶融体、及び塗布液等を連続して塗布する方法であって、前記被塗布体を巻回してなる供給リールと巻取りリールの間に、前記溶融体を滞留する抽出台と、前記溶融体を展延するコータと、均一膜に形成するスキージと、固形化する乾燥器が、前記供給リール近傍側から順に前記被塗布体の両面に配置させ、前記コータと前記スキージの隙間調整手段により、前記被塗布体の両面に溶融体を均一に連続して塗布することを特徴とする塗布方法。
IPC (5件):
B05C 3/12 ,  B05C 9/14 ,  B05C 11/02 ,  B05C 13/00 ,  B05D 1/26

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