特許
J-GLOBAL ID:200903085149073745

キャップ一体モールド型コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-069648
公開番号(公開出願番号):特開平10-270113
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 ソケットコンタクトの外力による変形や異物等の侵入による接触不良等の不具合発生を防止する。【解決手段】 板状のソケットコンタクト42が圧入されるボディ31の貫通孔32を、相手方ピンコンタクトが挿入できるだけの大きさとされた前面孔33と、その前面孔33に続いてソケットコンタクト42が位置される背面孔34とによって構成する。前面孔33とほぼ同一の孔と、ソケットコンタクト42の基部44の矩形断面形状とが合わさった断面形状を有する背面孔34は、2つのリブ46をソケットコンタクト42に設けたことにより、単にソケットコンタクト42を圧入するだけでふさがれ、キャップ49成形時の背面孔34への樹脂もれが防止される。
請求項(抜粋):
板状体とされ、一端側が二脚に分離されて相手方コネクタのピンコンタクトを挟む弾性接片とされたソケットコンタクトがボディの貫通孔に圧入され、そのソケットコンタクトとコードとの接続部を覆うようにキャップが上記ボディの背面側に一体成形されてなるキャップ一体モールド型コネクタにおいて、上記貫通孔は上記ピンコンタクトが挿入できるだけの大きさとされた前面孔と、その前面孔に続いて上記ソケットコンタクトが位置される背面孔とによって構成され、上記背面孔は上記前面孔とほぼ同一の孔と、上記ソケットコンタクトの他端側基部の矩形断面形状とが合わさった断面形状を有しており、上記ソケットコンタクトの基部の両板面にそれぞれリブが突設され、上記ソケットコンタクトの上記背面孔への圧入により、そのソケットコンタクトの上記矩形断面及び2つのリブによって上記背面孔がふさがれていることを特徴とするキャップ一体モールド型コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/405 ,  H01R 13/504
FI (2件):
H01R 13/405 ,  H01R 13/504
引用特許:
審査官引用 (1件)

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