特許
J-GLOBAL ID:200903085149595091

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355929
公開番号(公開出願番号):特開平6-186838
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 現像剤担持体と現像剤規制部材との当接部に一成分現像剤が詰まって凝集したり、規制部材上に融着したりするのを防止し、担持体上に現像剤の薄層を良好に形成すると共に、現像剤を適切に帯電して、現像によりスジやムラ、カブリがなく濃度が十分で鮮明な高品質な画像を得ることである。【構成】 現像スリーブ4の表面及び弾性ブレード5のスリーブ4との当接部の表面上に、グラファイト及びカーボンを含有した樹脂被膜層14、15を形成して、それらの表面粗さを中心線平均粗さ(Ra)で0.5〜3.0μm、0.1〜2.0μmにそれぞれ設定した。【効果】 現像スリーブ4上に磁性トナーの薄層を良好に形成すると共にトナーを適正に帯電でき、目的を達成できる。
請求項(抜粋):
現像剤担持体上に担持した一成分現像剤を前記現像剤担持体の表面に当接した現像剤規制部材により薄層に形成しながら、前記現像剤担持体により前記現像剤を像担持体と対向した現像部へと搬送し、前記像担持体上に形成された潜像を現像する現像装置において、前記現像剤担持体の表面及び前記現像剤規制部材の少なくとも前記現像剤担持体との当接部の表面に、グラファイトを含有した樹脂被膜層を設けられ、中心線平均粗さ(Ra)で前記現像剤担持体の表面粗さが0.5〜3.0μm、前記現像剤規制部材の当接部の表面粗さが0.1〜2.0μmであることを特徴とする現像装置。

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