特許
J-GLOBAL ID:200903085149938240

ライブラリシステムにおける記録媒体の欠陥救済装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-184124
公開番号(公開出願番号):特開2000-021090
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 各ライブラリ装置内の全ての記録媒体に対する欠陥代替処理を含む情報の読み書きを高速に実行可能とするライブラリシステムにおける記録媒体の欠陥救済装置及びその方法を提供すること。【解決手段】 各ライブラリ装置40,50,60内のドライブ装置にそれぞれ、光ディスクの代替セクタの代わりに情報を一時的に記憶する第1の一時記憶装置を設けるとともに、全ライブラリ装置内の複数の光ディスクの代替セクタの記録内容を記憶する第2の一時記憶装置71を設置し、最初に光ディスクを組み込む際に代替セクタ情報を第2の一時記憶装置71に記憶しておき、アクセス要求が発生した時は、光ディスクの代替セクタからではなく、第2の一時記憶装置71から対応する光ディスクの代替セクタ情報を第1の一時記憶装置へ転写することにより、欠陥代替処理を含む情報の読み書きを直ちに実行可能とする。
請求項(抜粋):
少なくとも1ビットのデータから構成される記録ブロックをトラック上に複数個配置するとともに該複数個の記録ブロックのうち欠陥のある記録ブロックと記録ブロック単位で切り替えて使用するための代替記録ブロックを備えた複数の記録媒体と、該複数の記録媒体を収納する倉庫と、前記記録媒体との間の相対運動に基づいて前記記録ブロック単位で情報の読み書きを行う少なくとも1台のドライブ装置と、倉庫に収納された任意の記録媒体をドライブ装置に装填・交換する搬送手段とを備えたライブラリ装置を複数、具備してなるライブラリシステムにおいて、各ライブラリ装置内のドライブ装置にそれぞれ、前記記録媒体における代替記録ブロックの代わりに情報を一時的に記憶する第1の一時記憶装置を設けるとともに、全ライブラリ装置内の前記複数の記録媒体の代替記録ブロックの記録内容を記憶する第2の一時記憶装置を設置したことを特徴とするライブラリシステムにおける記録媒体の欠陥救済装置。
IPC (4件):
G11B 20/12 ,  G11B 7/00 ,  G11B 17/26 ,  G11B 20/10
FI (4件):
G11B 20/12 ,  G11B 7/00 H ,  G11B 17/26 ,  G11B 20/10 C
Fターム (18件):
5D044BC05 ,  5D044CC04 ,  5D044DE64 ,  5D044DE66 ,  5D044GK19 ,  5D072CA17 ,  5D072CB01 ,  5D072EB02 ,  5D090AA01 ,  5D090BB03 ,  5D090CC01 ,  5D090CC04 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090FF27 ,  5D090FF30 ,  5D090FF36 ,  5D090HH01
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る