特許
J-GLOBAL ID:200903085150074305

合成開口レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-366224
公開番号(公開出願番号):特開2003-167052
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 合成開口レーダ1において、PRFが高い場合にレンジアンビギュイティ成分の反射電力が大きくなり、本来観測したいエリア以外からの反射信号がアジマス圧縮後の画像上に偽像となって現れる。【解決手段】 バーカーコード等の自己相関符号列にしたがって、アップチャープ信号とダウンチャープ信号を切り替えて送信する。信号処理器13内で、所望の観測ポイントで反射したダウンチャープ信号を受信したときに、全ての受信信号を反転する。レンジ圧縮処理した後に積算することにより、所望の観測ポイントからの受信信号の振幅を抽出し、受信信号中のレンジアンビギュイティ成分を抑圧する。
請求項(抜粋):
パルス波を送受信し、対象領域における検知データを生成する合成開口レーダであって、所定の自己相関符号列の各符号に対応して異なる特性の送信パルスを一定周期で送信する送信手段と、観測領域において複数の観測ポイントで反射した前記送信パルス波を、アンテナへの入射角度からいずれの観測ポイントでの反射であるかを識別して受信する受信手段と、識別して受信した各観測ポイントからの一連のパルス波の符号列から所望の観測ポイントからのパルス波の振幅を抽出する信号処理手段と、を備えたことを特徴とする合成開口レーダ。
IPC (3件):
G01S 13/90 ,  G01S 7/292 ,  G01S 13/28
FI (3件):
G01S 13/90 ,  G01S 7/292 C ,  G01S 13/28 B
Fターム (10件):
5J070AB01 ,  5J070AB11 ,  5J070AD01 ,  5J070AE07 ,  5J070AF08 ,  5J070AH05 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AK06 ,  5J070BE04

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