特許
J-GLOBAL ID:200903085150205531

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044961
公開番号(公開出願番号):特開平5-252790
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 三相モータの各相のモータ線の異常を検出することができるとともにエンコーダおよびポールセンサの異常をその各相別に検出することのできるモータ制御装置を提供する。【構成】 A相のモータ線(21A)およびB相のモータ線(21B)にそのモータ電流を検出する電流検出器(16A)および電流検出器(16B)をそれぞれ設けるとともに、C相のモータ線(21C)にモータ線異常検出用の低周波信号を印加する電圧印加用トランス(7)を設け、電圧印加用トランス(7)によりC相のモータ線(21C)にモータ線異常検出用の低周波信号を印加したときの電流検出器(16A)の検出値と電流検出器(16B)の検出値とを電流比較回路(19)で比較し、両者の差が所定の範囲を越えたときモータ線の異常として検出する。
請求項(抜粋):
三相モータの各相にそれぞれ対応する第1のモータ線、第2のモータ線、第3のモータ線を介してインバータ回路からモータ電流をそれぞれ供給するモータ制御装置において、前記第1のモータ線に設けられ、該第1のモータ線を流れるモータ電流を検出する第1の電流検出手段と、前記第2のモータ線に設けられ、該第2のモータ線を流れるモータ電流を検出する第2の電流検出手段と、前記第3のモータ線に設けられ、該第3のモータ線にモータ線異常検出用の低周波信号を印加する低周波信号発生手段と、前記低周波信号発生手段により前記第3のモータ線にモータ線異常検出用の低周波信号を印加したときの前記第1の電流検出手段の検出値と前記第2の電流検出手段の検出値とを比較し、両者の差が所定の範囲を越えたときモータ線の異常として検出するモータ線異常検出手段と、を具備したことを特徴とするモータ制御装置。

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