特許
J-GLOBAL ID:200903085154189964
電池の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-015314
公開番号(公開出願番号):特開2001-210372
出願日: 2000年01月25日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 外装ケースに収容した発電要素から発生するガスを出し切らせるとともに、負極材料表面に不活性保護膜を形成して、その後のガス発生の抑制と電池特性、信頼性に優れたリチウムポリマー電池の製造法を提供する。【解決手段】 45°C〜70°Cの環境下で所定の電池電圧を発生するまで初充放電を行うとともに、60°C〜70°Cの環境下で必要電気量だけ充電した充電状態で所要時間保存することで発電要素から発生するガスを発生させて出し切らせ、負極材料表面に不活性保護膜を形成する。そして、外装ケースを開封して内部に溜まったガスを排出した後、外装体を再封口する。
請求項(抜粋):
樹脂フイルムの間に金属箔を配して全体を積層一体化したラミネートシートからなる袋状外装ケース内に、それぞれシート状またはフイルム状の正極板、ポリマー製セパレータおよび負極板を積層一体化した発電要素を収容し、この発電要素に非水電解液を保持させるとともに、前記正極板および負極板のそれぞれ一端が接続された正極リードおよび負極リードを、前記外装ケースのシール部より外部に引き出した状態で封口する工程と、45°C〜70°Cの環境下で所定の電池電圧を発生するまで初充電処理を施して初期のガス発生を済ませる工程と、必要電気量だけ充電処理した充電状態のまま60°C〜70°Cの環境下で保存し、更なる発電要素からのガス発生及び電池特性を安定化させる工程と、外装ケースの一部を開封して内部に溜まったガスを排出する工程と、ついで外装ケースを再度封口する工程とからなる電池の製造方法。
FI (2件):
H01M 10/40 B
, H01M 10/40 Z
Fターム (13件):
5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AM02
, 5H029AM16
, 5H029BJ04
, 5H029CJ16
, 5H029CJ28
, 5H029EJ12
, 5H029HJ00
, 5H029HJ01
, 5H029HJ14
, 5H029HJ19
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