特許
J-GLOBAL ID:200903085155201658

電子写真用トナーの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-171424
公開番号(公開出願番号):特開2000-010339
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】良好な粒度分布を有する球形のポリエステル黒トナーの製造法を提供する。【解決手段】着色剤と酸基含有ポリエステル樹脂と該ポリエステル樹脂を溶解又は分散しうる疎水性有機溶剤とを必須成分とする混合物(c)と、水性媒体とを、中和剤の存在下、高せん断作用により、混合・攪拌、乳化させて着色剤内包微粒子(a)を形成後、引き続き、該微粒子(a)を会合させることにより、着色剤内包球形粒子(b)を形成し、液媒体中に分散している該粒子(b)を乾燥粉体とする製法において、着色剤にカーボンブラックとフタロシアニンを併用することが効果的である。しかし、さらにより望ましくは、カーボンブラックとフタロシアニンそれぞれについて、別々に、酸基含有ポリエステル樹脂と、該ポリエステル樹脂を溶解または分散しうる疎水性有機溶剤とでミルベースを作成し、それらをブレンドして混合物(c)として用いることによって、さらに良好な粒度分布を有するポリエステル黒トナーを得ることができる。
請求項(抜粋):
着色剤と酸基含有ポリエステル樹脂と該ポリエステル樹脂を溶解又は分散しうる疎水性有機溶剤とを必須成分とする混合物(c)と、水性媒体とを、中和剤の存在下、高せん断作用により、混合・攪拌、乳化させて着色剤内包微粒子(a)を形成後、引き続き、該微粒子(a)を会合させることにより、着色剤内包球形粒子(b)を形成し、液媒体中に分散している該粒子(b)を乾燥粉体とする製法において、着色剤がカーボンブラックとフタロシアニンからなることを特徴とする球形の電子写真用トナーの製造法。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/09
FI (3件):
G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 361
Fターム (9件):
2H005AA01 ,  2H005AA15 ,  2H005AB03 ,  2H005CA08 ,  2H005CA22 ,  2H005CB08 ,  2H005CB18 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10

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