特許
J-GLOBAL ID:200903085156417212

回路しゃ断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-214654
公開番号(公開出願番号):特開2004-055478
出願日: 2002年07月24日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】ラッチ機構の部品を追加装備することなく、可動接触子および接圧ばねを巧みに利用した簡易な構造で、過電流の電磁反発力を受けて開極動作した可動接触子をその開極位置に係止保持できるようにする。【解決手段】可動接触子4を接圧ばねと組合せて接触子ホルダ5に保持し、過電流が流れた際に固定接触子2と可動接触子との間に働く電磁反発力を駆動力として可動接触子を開極させるようにした回路しゃ断器で、前記接圧ばねをダブルトーションばね(捩じりコイルばね)7として可動接触子の回転中心Oから偏芯した位置に配し、かつそのオフセットアーム部7bの先端を可動接触子の背面に押し当てて閉極方向にばね付勢するようにしたものにおいて、可動接触子の背面に、前記オフセットアーム部の先端が嵌入して可動接触子を開極位置に係止保持する係合溝4bを設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可動接触子を接圧ばねと組合せて接触子ホルダに保持し、過電流が流れた際に固定接触子と可動接触子との間に働く電磁反発力を駆動力として可動接触子を開極させるようにした回路しゃ断器であり、前記接圧ばねをダブルトーション形の捩じりコイルばねとして可動接触子の回転中心から偏芯した位置に配し、該コイルばねのオフセットアーム部を可動接触子の背面に押し当てて閉極方向にばね付勢するようにしたものにおいて、 可動接触子の背面に、前記接圧ばねのオフセットアーム部が嵌入して開極動作した可動接触子を開極位置に係止保持する係合溝を設けたことを特徴とする回路しゃ断器。
IPC (3件):
H01H71/24 ,  H01H73/02 ,  H01H73/36
FI (3件):
H01H71/24 ,  H01H73/02 C ,  H01H73/36 Z
Fターム (9件):
5G030AA06 ,  5G030AA09 ,  5G030DE04 ,  5G030FB16 ,  5G030FB28 ,  5G030FC06 ,  5G030FD07 ,  5G030FE16 ,  5G030XX06

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