特許
J-GLOBAL ID:200903085157782305
時間分解分光法を用いた乳房組織の検査法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-505216
公開番号(公開出願番号):特表平9-500304
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】乳房組織検査の方法及びシステム(4)であって、時間分解分光装置(20;20A;20B)を含み、そして選択され距離だけ離れている入力口(14)及び出力口(16)を有している支持体(8;9;11;12;13)が検査される乳房に対して置かれる。出力及び入力口を選択して乳房の一定の領域を検査する。光源(32;34;60)は、可視または赤外線範囲の選択された波長の電磁放射線のパルスを発生する。ナノ秒以下のオーダーの持続時間のパルスが、入力口(14)で乳房組織に導入され、検出口(16)で時間に対して検出される。検出された変更されているパルスのフォトンに対応するシグナルが時間に対して蓄積される。検査される乳房組織の散乱係数または吸収係数の値を変更されたパルスの形に基づいて計算する。検査された乳房組織は散乱係数または吸収係数の値に基づいて特徴づけられる。吸収または蛍光造影剤を検査される組織に導入することができる。システムを、X線マンモグラフィー、針局在化法またはMRIマンモグラフィー用に適用することができる。
請求項(抜粋):
女性被験者の乳房組織のインヴィヴォ検査用のシステムにおいて、 可視又は赤外線範囲で選択された波長の電磁放射線パルスを発生するよう構成した光源であって、前記パルスは約1ナノ秒以下のオーダーの持続時間を有する光源; 前記乳房に対して位置決め可能な支持体であって、 選択された距離により分離される入力ポート及び出力ポートであって、前記距離は被検組織の容積を特定し、前記入力ポートは、前記乳房の照射位置を規定するよう構成され、乳房組織に前記選択された波長の光の前記発生パルスを導入するよう適合させ、前記出力ポートは前記乳房の検出位置を規定するよう構成された入力ポート及び出力ポートと、 少なくとも部分的に前記組織を包囲し、前記組織の外側の光子の漏出を制限するための光学材料と、を有する支持体; 前記乳房組織中を前記出力ポートに移動した変更パルスの光子を経時的に検出すると共に対応する電気信号を生成するよう構成した検出器、 前記検出器に接続され、前記電気信号を経時的に蓄積し、前記変更パルスの形状を測定するよう構成した光子カウンタ;及び 前記変更パルスの前記形状に基づき被検乳房組織の散乱係数又は吸収係数の値を計算し、前記散乱係数又は吸収係数に基づき乳房組織の生理的特性を明らかにするよう適合させたプロセッサ、 を備えることを特徴とするシステム。
IPC (4件):
A61B 10/00
, A61B 5/055
, A61B 6/04 309
, G01N 21/27
FI (5件):
A61B 10/00 E
, A61B 6/04 309 B
, A61B 10/00 T
, G01N 21/27 A
, A61B 5/05 390
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平2-234048
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代謝情報測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-266692
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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特公昭63-009464
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