特許
J-GLOBAL ID:200903085158871026

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-157987
公開番号(公開出願番号):特開平6-341540
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 異常時のエンジンの吹き上がりを未然に防止する。【構成】 クラッチ・ツウ・クラッチ変速中のエンジンEの回転数を検出する回転数検出手段3と、その変速中にエンジンEの回転数が増大する吹き上りが生じないように各摩擦係合装置1,2を共に所定のトルク容量で係合させるようにそれぞれの係合油圧を制御するオーバラップ制御手段4と、各摩擦係合装置1,2が所定のトルク容量をもつオーバラップ状態を最大限のオーバラップ状態にしてもエンジンEの吹き上りが生じている場合には異常と判断する異常判断手段5と、前記異常が判断された場合にクラッチ・ツウ・クラッチ変速を禁止する変速段設定禁止手段6とを備えている。
請求項(抜粋):
エンジンに連結された自動変速機における所定の摩擦係合装置からドレーンしてこの摩擦係合装置を解放するとともに、他の摩擦係合装置に油圧を供給して該他の摩擦係合装置を係合させることにより、所定の変速段から他の変速段にクラッチ・ツウ・クラッチ変速し、かつ解放側の摩擦係合装置のドレーン油圧を係合側摩擦係合装置の係合油圧に応じて調圧する自動変速機の変速制御装置において、前記変速中のエンジンの回転数を検出する回転数検出手段と、前記変速中にエンジンの回転数が増大する吹き上りが生じないように各摩擦係合装置を共に所定のトルク容量で係合させるように前記係合油圧およびドレーン油圧を制御するオーバラップ制御手段と、前記各摩擦係合装置が所定のトルク容量をもつオーバラップ状態を最大限のオーバラップ状態にしてもエンジンの吹き上りが生じている場合には異常と判断する異常判断手段と、前記異常が判断された場合にクラッチ・ツウ・クラッチ変速を禁止する変速段設定禁止手段とを備えていることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/12 ,  F16H 61/16 ,  F16H 59:36

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