特許
J-GLOBAL ID:200903085159590373

医療用装置の保持板装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-115091
公開番号(公開出願番号):特開平7-088139
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】保持板装置の保持板に固定される医療用機器を、破壊することなく、また道具を用いることなく、容易に取り外し可能にして、保持板装置を再使用できるようにすること。【構成】医療用の血圧測定機器,血液回収機器,点滴機器,輸血機器等の医療用装置の保持板(1)が、前記プレート状の位置固定部材を収容する収容溝(4,5)を備えた2つの平行なガイドトラック(2,3)を有している。そして、少なくとも前記収容溝(4,5)の1つが爪(13)を有している。また、スプリング(6)により付勢された把持スタッド(10)が保持板(1)から突出し、前記爪(13)と前記把持スタッド(10)とが、ガイドトラック(2,3)の長手方向の前記プレート状の位置固定部材の長さに対応するように、相互に離間して設けられる。従って、医療用装置を良好に固定できる一方で、破壊することなく、また道具を用いることなく、容易に取り外すことができるので、保持板装置を再使用することができるようになる。
請求項(抜粋):
医療用の血圧測定機器,血液回収機器,点滴機器,輸血機器等の医療用装置の保持板装置であって、前記医療用装置がプレート状の位置固定部材を有し、当該プレート状の位置固定部材を保持板に固定するようにした保持板装置において、保持板(1)が、前記プレート状の位置固定部材を収容する収容溝(4,5)を備えた2つの平行なガイドトラック(2,3)を有し、スプリング(6)により付勢された把持スタッド(10)が、保持板(1)から突出し、前記収容溝(4,5)の少なくとも1つが爪(13)を有し、当該爪(13)と前記把持スタッド(10)とが、前記プレート状の位置固定部材の長さに対応するように、ガイドトラック(2,3)の長手方向に相互に離間して設けられたことを特徴とする医療用装置の保持板装置。

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