電子撮像装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：韮澤弘 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-313575
公開番号（公開出願番号）：特開2003-121741
出願日： 2001年10月11日
公開日（公表日）： 2003年04月23日
要約：

【要約】【課題】構成枚数が少なく、小型で簡素にしやすく、高い結像性能を有するズーム方式を用いてビデオカメラやデジタルカメラの徹底的薄型化を図ること。【解決手段】電子撮像装置のズームレンズが、負の第1群G1と、開口絞りSと、正の第2群G2と、正の第3群G3とからなり、広角端から望遠端への変倍に際して、第2群G2が物体側へのみ移動し、第3群G3が第2群G2との間隔を変化させつつ移動し、第2群G2は、非球面を有する正第1単レンズ、像側へ凹面を向けた負第2単レンズ、非球面を有する正又は負の第3単レンズにて構成され、第1単レンズと第2単レンズの曲率半径に関する条件(1)、第3単レンズの焦点距離に関する条件(2)、第2単レンズのアッベ数に関する条件(3)、第1単レンズと第3単レンズの非球面に関する条件(4)を満たす。

請求項（抜粋）：

ズームレンズ及びその像側に配された撮像素子を備えた電子撮像装置において、前記ズームレンズは、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群よりなり、無限遠物点合焦時における広角端から望遠端への変倍に際して前記第2レンズ群が物体側へのみ移動し、前記第3レンズ群が第2レンズ群との間隔を変化させつつ移動し、前記第2レンズ群は、空間を挟んで物体側から順に、非球面を有する正の第1単レンズL21、物体側面よりも像側面の方が強い曲率でありかつ像側へ凹面を向けた負の第2単レンズL22、非球面を有する正又は負の第3単レンズL23の3つの単レンズにて構成され、以下の条件式を満足することを特徴とする電子撮像装置。 (1) 0.8<R<SB>24</SB>/R<SB>21</SB><2.0 (2) -0.3<f<SB>2 </SB>/f<SB>23</SB><1.2 (3) ν<SB>22</SB><26.5 (4) 9.5×10<SP>-3</SP>・L>|Asp23 |>2・|Asp21 |ただし、R<SB>21</SB>、R<SB>24</SB>はそれぞれ第1単レンズL21の物体側面、第2単レンズL22の像側面の光軸上の曲率半径、f<SB>23</SB>第3単レンズL23の焦点距離、f<SB>2 </SB>は第2レンズ群全系の合成焦点距離、ν<SB>22</SB>は第2単レンズL22の媒質のd線基準でのアッベ数、Lは撮像素子の有効撮像領域の対角長、Asp21 、Asp23 はそれぞれ第1単レンズL21に設けられた非球面と第3単レンズL23に設けられた非球面が有する光軸上の曲率半径を持つ基準球面に対し、光軸からの高さが0.3Lでの非球面偏倚量である。

IPC (5件)：

G02B 15/20 , G02B 5/22 , G02B 5/30 , G02B 13/18 , H04N 5/225

FI (5件)：

G02B 15/20 , G02B 5/22 , G02B 5/30 , G02B 13/18 , H04N 5/225 D

Fターム (43件)：

2H048CA12 , 2H048CA19 , 2H048CA24 , 2H049BA06 , 2H049BB66 , 2H049BC22 , 2H087KA03 , 2H087MA14 , 2H087PA06 , 2H087PA17 , 2H087PB06 , 2H087QA02 , 2H087QA07 , 2H087QA17 , 2H087QA21 , 2H087QA25 , 2H087QA34 , 2H087QA41 , 2H087QA46 , 2H087RA05 , 2H087RA12 , 2H087RA13 , 2H087RA36 , 2H087RA43 , 2H087RA44 , 2H087SA14 , 2H087SA16 , 2H087SA19 , 2H087SA62 , 2H087SA63 , 2H087SA64 , 2H087SB03 , 2H087SB14 , 2H087SB22 , 5C022AA13 , 5C022AB15 , 5C022AB66 , 5C022AC02 , 5C022AC22 , 5C022AC32 , 5C022AC42 , 5C022AC54 , 5C022AC55

引用特許：

審査官引用 (1件)

ズームレンズ
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-301684 出願人：キヤノン株式会社

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