特許
J-GLOBAL ID:200903085161091716

減圧式逆流防止器に於ける排出流体検知方法及び排出流体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025582
公開番号(公開出願番号):特開平11-223268
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 異常事態を早期に発見し、かかる事態に迅速に対処できるようにする。【解決手段】 一次室8及び二次室9が中間室7を介して設けられ、中間室7の上部にダイアフラム10を介して背圧室12が区画形成されると共に、中間室7内の流体を外部に排出可能な排出孔2が開設された逆流防止器本体6、ダイアフラム10に弁軸18を介して設けられる逃し弁17、並びに一次室8側から二次室9側にのみ流体を流通可能とすべく各室8,9に夫々設けられる逆止弁20,21からなり、背圧室12に一次室8側から流体の一部が導入されて常時は逃し弁17による排出孔2の閉塞状態が維持される減圧式逆流防止器において、逃し弁17による排出孔2の閉塞状態が解除された際に、排出孔2から排出される流体の流量を測定手段により測定し、その測定値に応じた信号を検知器4に送信し、設定値以上の信号を受信した時に警報手段5を作動せしめて異常排出を検知する。
請求項(抜粋):
一次室(8) 及び二次室(9) が中間室(7) を介して設けられ且つ該中間室(7) の上部にダイアフラム(10)を介して背圧室(12)が区画形成されると共に、前記中間室(7) 内の流体を外部に排出可能な排出孔(2) が開設された逆流防止器本体(6) と、該排出孔(2) を開閉すべく前記ダイアフラム(10)に弁軸(18)を介して設けられる逃し弁(17)と、前記一次室(8) 側から二次室(9) 側にのみ流体を流通可能とすべく該各室(8),(9) に夫々設けられる逆止弁(20),(21) とからなり、且つ前記背圧室(12)に一次室(8) 側から流体の一部が導入されて常時は前記逃し弁(17)による排出孔(2) の閉塞状態が維持される減圧式逆流防止器に於いて、逃し弁(17)による排出孔(2) の閉塞状態が解除された際に、該排出孔(2) から排出される流体の流量を測定手段により測定し、その測定値に応じた信号を検知器(4) に送信し、該検知器(4) が設定値以上の信号を受信した時に検知器(4)により警報手段(5) を作動せしめて前記排出孔(2) からの流体の異常排出を検知することを特徴とする減圧式逆流防止器に於ける排出流体検知方法。
IPC (3件):
F16K 15/18 ,  F16K 37/00 ,  F16K 51/00
FI (3件):
F16K 15/18 Z ,  F16K 37/00 F ,  F16K 51/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 逆流防止及び検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-309372   出願人:ザーン・インダストリーズ・インコーポレイテッド
  • 減圧式逆流防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-242872   出願人:栗本商事株式会社, オムロン株式会社

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