特許
J-GLOBAL ID:200903085162040546

自動車に於ける冷房用燃料の節約回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山上 正晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346084
公開番号(公開出願番号):特開平9-156359
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 エンジンブレ-キ時の慣性によるエネルギを活用して、冷房用コンプレッサを所定時間駆動させて、燃料を節約する。【解決手段】 コンプレッサを作動させる電磁クラッチ2と電磁クラッチを開閉するサ-モスタット3からなるコンプレッサ駆動回路1と並列に、節約回路11が接続される。節約回路は、踏み込んだアクセルペダルAが上昇に転じた際に、上昇を検出するアクセルセンサ12、アクセルセンサの上昇検出信号で閉じるスイッチ13、スイッチの閉で電磁クラッチ2を所定時間だけ作動させるタイマ14からなる。エンジンブレ-キ時に、駆動回路が開いていても節約回路が所定時間閉じて、サ-モスタットが次に閉じるまでの時間を延ばせるので、燃料を節約できる。なお、アクセルペダルの開放で節約回路を閉じることも可能である。
請求項(抜粋):
冷房用コンプレッサを作動させる電磁クラッチと、電磁クラッチを開閉するサ-モスタットとからなるコンプレッサの駆動回路に並列に接続されており、踏み込んで下降したアクセルペダルが運転操作により上昇に転じた際に、アクセルペダルの上昇を検出するアクセルセンサと、アクセルセンサの上昇検出信号を受けて閉じるスイッチと、スイッチの閉により電磁クラッチを所定時間だけ作動させるタイマとからなる自動車に於ける冷房用燃料の節約回路。

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