特許
J-GLOBAL ID:200903085162433009

カーボンナノチューブ強化アルミニウム複合材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247545
公開番号(公開出願番号):特開平10-088256
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 炭素繊維/アルミニウム系複合材料は非酸化性雰囲気下では500 °C以下であれば、加熱保持を行っても強度低下は認められない。しかし、保持温度が550 °C以上となると炭素繊維とマトリックスの界面反応によりAl4 C3 が形成され、炭素繊維の断面積が減少すると共に、この炭化物の根本でのノッチ効果により強度が低下する。また、大気中での加熱は酸化による炭素繊維の劣化が重大な問題となることがこれまでの研究によって明らかにされている。【解決手段】 アルミニウムを主成分とするマトリックスと前記マトリックス内に複合されたカーボンナノチューブとカーボンナノカプセルとの混合物からなる強化材を含有し、前記マトリックスに対して前記強化材が5〜30容量%の範囲で複合されているカーボンナノチューブ強化アルミニウム複合材料を提供するにある。
請求項(抜粋):
アルミニウムを主成分とするマトリックスと前記マトリックス内に複合されたカーボンナノチューブとカーボンナノカプセルとの混合物からなる強化材を含有し、前記マトリックスに対して前記強化材が5〜30容量%の範囲で複合されていることを特徴とするカーボンナノチューブ強化アルミニウム複合材料。
IPC (3件):
C22C 1/09 ,  C22C 21/00 ,  C01B 31/02 101
FI (3件):
C22C 1/09 G ,  C22C 21/00 E ,  C01B 31/02 101 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • フラーレン複合体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-092381   出願人:新技術事業団, 田中俊一郎

前のページに戻る