特許
J-GLOBAL ID:200903085164990363
油入電気機器の経年劣化診断方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305785
公開番号(公開出願番号):特開平6-160379
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 内部異常が発生したときに生成されるCOの悪影響を受けることなく油浸絶縁物の経年劣化状態を診断する。【構成】 絶縁油中に溶存するケトン類を検出して劣化診断する。ケトン類の検出は、油入電気機器本体から絶縁油をサンプリングし、この絶縁油中に溶存している劣化生成物を水溶液中に抽出してサンプル2とし、ケトン類に感度を有する水溶液用センサ4を用いる。または油入電気機器本体から絶縁油をサンプリングし、この絶縁油を気相状態にして、ケトン類に感度を有する合成2分子膜センサを用いて油入電気機器本体と非接触状態で行なう。
請求項(抜粋):
絶縁油中に溶存するケトン類を検出し、その検出結果に基づいて油浸絶縁物の経年劣化診断を行なう油入電気機器の経年劣化診断方法において、ケトン類の検出は、油入電気機器本体から絶縁油をサンプリングし、この絶縁油中に溶存している劣化生成物を水溶液中に抽出し、ケトン類に感度を有する水溶液用センサを用いて油入電気機器本体と非接触状態で行なうことを特徴とする油入電気機器の経年劣化診断方法。
IPC (3件):
G01N 33/28
, G01N 1/10
, G01N 1/22
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