特許
J-GLOBAL ID:200903085165154704

復元制御型秘密情報分散方法、復元制御型秘密情報分散装置、復元制御型秘密情報分散プログラム及びその記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-366538
公開番号(公開出願番号):特開2005-130404
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 (d,k,n)閾値秘密分散方法にて、秘密情報について、所定の数の任意の分散情報を集めると元の秘密情報が復元可能で、所定数に足りなくても特定の分散情報の組み合わせからは秘密情報の特定の部分情報が復元可能とする。【解決手段】 秘密情報Sについて、その完全な復元に必要な分散情報の最低数の閾値k、該閾値に対して秘密情報Sの部分的な復元を許容する分散情報の不足数を決定する分割数d、秘密情報Sの分割情報S0,S1,...,Sd-1を入力し、素数pと、(k-d個)の乱数riと、(k(k-1)/2)個の乱数ajを生成して、 f(x)=S0+S1(x-a1)+...+r1(x-ad(d-1)/2+1)(x-ad(d-1)/2+2)...(x-ad(d-1)/2+d)+... (mod p)の式で表現される秘密情報Sの分散関数f(x)を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
秘密情報Sについて、所定の数の任意の分散情報を集めると元の秘密情報Sが復元可能であって、所定の数に足りなくても特定の分散情報の組み合わせからは秘密情報Sの特定の部分情報が復元可能であるように、秘密情報の復元を制御した分散情報を生成する復元制御型秘密情報分散方法であって、 秘密情報Sについて、秘密情報Sの完全な復元に必要な分散情報の最低数である2以上の整数の閾値kと、閾値kに対して秘密情報Sの部分的な復元を許容する分散情報の不足数を決定する2以上k以下の整数の分割数dと、秘密情報Sのd個の分割情報S0,S1,...,Sd-1を入力して記憶し、 最大の分割情報St(0≦t≦d-1)よりも大きな素数pと、素数pよりも小さく0でない(k-d個)の乱数ri(1≦i≦k-d)と、(k(k-1)/2)個の乱数aj(1≦j≦k(k-1)/2)を生成して、 f(x)=S0+S1(x-a1)+...+Sd-1(x-a(d一1)(d-2)/2+1)(x-a(d-1)(d-2)/2+2)...(x-a(d-1)(d-2)/2+d-1)+r1(x-ad(d-1)/2+1)(x-ad(d-1)/2+2)...(x-ad(d-1)/2+d)+...+rk-d(x-a(k-1)(k-2)/2+1)(x-a(k-1)(k-2)/2+2)...(x-a(k-1)(k-2)/2+k-1) mod p の式で表現される秘密情報Sの分散関数f(x)を生成する事を特徴とする復元制御型秘密情報分散方法。
IPC (4件):
H04L9/10 ,  G06F12/14 ,  G09C1/00 ,  H04L9/32
FI (4件):
H04L9/00 621Z ,  G06F12/14 320B ,  G09C1/00 660D ,  H04L9/00 673A
Fターム (12件):
5B017AA03 ,  5B017BA07 ,  5B017BA10 ,  5B017CA05 ,  5J104AA02 ,  5J104AA12 ,  5J104AA16 ,  5J104AA41 ,  5J104EA08 ,  5J104EA28 ,  5J104NA17 ,  5J104PA14
引用文献:
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