特許
J-GLOBAL ID:200903085165468881

タンクバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-120686
公開番号(公開出願番号):特開平8-291872
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 貯蔵タンクの流体を外部に移送する流路開閉用のタンクバルブを、簡単な構成で小形化して安価に提供する。【構成】 貯蔵タンク3のタンクパッド4に一端側が取り付けて他端側は流体給送管7に取り付けられ、内部には流体流路14を形成したバルブ本体2と、バルブ本体2の外部に開口して作動空気配管が接続される入出力接続口19と、入出力接続口19に一端側が開口して他端側が流体流路14に開口する連通孔24を備えてバルブ本体2のほぼ軸芯に配設されたバルーン取付部18と、バルーン取付部18の流体流路側の開口部に装着されて空気圧で拡縮するバルーン25を備えたバルーンディスク9とで構成され、連通孔24と入出力接続口19及び作動空気配管13を介して給排気される空気圧でバルーンディスク9のバルーン25を拡縮させ、タンクパッド4の内周面又はバルブ本体2の内周面の少なくともいずれか一方が形成する弁座面に接離させて流体流路を開閉させる。
請求項(抜粋):
給送用流体が収容された貯蔵タンクの底部に設けられたタンクパッドに一端側が取り付けられると共に、他端側は貯蔵タンクから取り出した流体を外部へ移送する流体給送管に取り付けられ、内部には上記貯蔵タンクと流体給送管を連通させる流体流路を形成した筒状のバルブ本体と、このバルブ本体の外部に開口して作動空気配管が接続される入出力接続口と、この入出力接続口に一端側が開口して他端側が上記流体流路に開口する連通孔を備えて上記バルブ本体のほぼ軸芯に配設されたバルーン取付部と、このバルーン取付部の流体流路側の開口部に装着されて空気圧で拡縮するバルーンを備えたバルーンディスクとで構成され、上記連通孔と入出力接続口及び作動空気配管を介して給排気される空気圧で上記バルーンディスクのバルーンを拡縮させ、上記タンクパッドの内周面又はバルブ本体の内周面の少なくともいずれか一方が形成する弁座面に接離させて流体流路を開閉させることを特徴としたタンクバルブ。

前のページに戻る