特許
J-GLOBAL ID:200903085166994340
音響信号処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-201554
公開番号(公開出願番号):特開2005-045425
出願日: 2003年07月25日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】設定データの呼び出し処理を高速化する。【解決手段】音響信号に対して信号処理を施して出力する音響信号処理装置において、装置の設定状態を示す設定データの呼び出しに関して、設定データを構成する複数グループのうちその呼び出し時に呼び出しを行わないグループを定める保護設定を受け付け、設定データの呼び出しを行う際に、呼び出すべき設定データを設定データメモリからワークメモリに呼び出し(S1)、装置の現在の状態を示すカレントデータのうち上記保護設定によって呼び出しを行わない旨が定められているグループのデータを、ワークメモリに呼び出した設定データのうちの対応するデータに上書きし(S2〜S9)、必要な全てのデータについてその上書きが完了した後で、上記ワークメモリに記憶している設定データを上記カレントデータとして用いるようにした(S10〜S12)。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
音響信号に対して信号処理を施して出力する音響信号処理装置であって、
当該装置の設定状態を示す、各々複数グループのデータからなる複数の設定データを記憶する設定データメモリと、
当該装置の現在の状態を示すカレントデータを記憶するカレントメモリと、
前記カレントデータに基づいて前記信号処理を制御する制御手段と、
前記設定データメモリに記憶している設定データを前記カレントデータとして前記カレントメモリに呼び出す呼出手段と、
前記複数グループのうち前記呼出手段による設定データの呼び出し時に呼び出しを行わないグループを定める保護設定を受け付ける保護設定受付手段とを備え、
前記呼出手段が、
呼び出すべき設定データを前記設定データメモリからワークメモリに呼び出す手段と、
前記カレントデータのうち前記保護設定によって呼び出しを行わない旨が定められているグループのデータを、前記カレントメモリから読み出して、前記ワークメモリに呼び出した設定データのうちの対応するデータに上書きする保護手段と、
必要な全てのデータについて該保護手段による上書きが完了した後で、前記ワークメモリに記憶している設定データを前記カレントデータとして用いるようにするカレントデータ変更手段とを有することを特徴とする音響信号処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
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