特許
J-GLOBAL ID:200903085167823778
熱電効果装置,エネルギー直接変換システム,エネルギー変換システム
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-167059
公開番号(公開出願番号):特開2003-092433
出願日: 2002年06月07日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 再利用可能で無公害かつ無尽蔵に存在する自然界の熱エネルギーを利用した循環型かつ開放系のエネルギー源を獲得することを可能とした発熱効果装置を用いて、地球温暖化を抑制できる自己駆動型エネルギー直接変換系を提供する。【解決手段】 ペルチェ効果素子群とゼーベック効果素子群を任意の距離だけ離した熱エネルギー転送部G1、電力発生部G3、電気分解部G4を備え、熱エネルギー転送と電気エネルギー変換と加圧圧縮・蓄積・貯蔵・搬送の容易な水の電気分解回路による水素ガスと酸素ガスの化学エネルギー源を人工的に作ることにより、熱エネルギーの利用と電力の利用および化学エネルギーの利用を行う。
請求項(抜粋):
異なるゼーベック係数を有する第1導電部材と第2導電部材とを接合部材により接合して成る2つ熱電変換素子を備え、前記2つの熱電変換素子を、各々の第1導電部材および第2導電部材における接合部材と対向する側の面同士で導電材料を介して電気的に接続し、その導電材料の一方に直流電源を直列接続することによりペルチェ効果熱伝達回路系を構成し、前記ペルチェ効果熱伝達回路系の吸熱部と発熱部との間を、吸熱部の温度T1と発熱部の温度T2とがT1<T2の関係を維持できる距離を確保したことを特徴とする熱電効果装置。
IPC (3件):
H01L 35/28
, H01L 35/32
, H02N 11/00
FI (3件):
H01L 35/28 C
, H01L 35/32 A
, H02N 11/00 A
引用特許: