特許
J-GLOBAL ID:200903085170375131

駆動切替装置用アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-156174
公開番号(公開出願番号):特開2003-348889
出願日: 2002年05月29日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】 部品点数をできるだけ増大させることなく、FETが正常か否かを判断することが可能な駆動切替装置用アクチュエータを提供すること。【解決手段】 駆動切替装置用アクチュエータの制御機構40を構成するCPU41は、手動スイッチ50により車両の駆動状態を切替える要求が検出されないときに、リレー43Aがオンとなり且つFET44がオフとなるように指示し、電流検出回路45が電流を検出した場合には、FET44がオン故障していると判断する。
請求項(抜粋):
通電電流に応じて回転駆動するモータと、該モータの出力軸の回転トルクを出力する出力機構と、該出力機構を介して前記モータの回転トルクに応じた推力が伝達されるとともに位置の変位に応じて車両の駆動状態を切替え可能な出力部材と、車両の駆動状態を切替える要求があるか否かを検出する切替要求検出機構と、該切替要求検出機構からの出力に基づいて前記モータの駆動を制御する制御機構と、を備える駆動切替装置用アクチュエータであって、該制御機構は、バッテリーから供給される電圧を所定の駆動電圧に変換する電源回路と、前記モータに流れる電流を検出する電流検出回路と、前記電源回路と前記モータとの間に配設され前記モータの通電・非通電を切替可能な通電切替回路と、前記電流検出回路が検出する電流に基づいて前記モータを駆動するべく、前記通電切替回路を作動する演算処理装置とを備えており、前記通電切替回路は、リレーとスイッチングパワー素子を有し、該リレーと該スイッチングパワー素子とが共にオンのときにのみ前記モータが通電し、前記リレーと前記スイッチングパワー素子の少なくともいずれかがオフのときには前記モータが非通電となるように前記リレーとスイッチングパワー素子とが配設されており、前記演算処理装置は、前記切替要求検出機構により車両の駆動状態を切替える要求が検出されないときに、前記リレー或いは前記スイッチングパワー素子の一方がオンとなり且つ前記リレー或いは前記スイッチングパワー素子の他方がオフとなるように指示し、前記電流検出回路が電流を検出した場合には、前記リレー或いは前記スイッチングパワー素子の他方が故障していると判断することを特徴とする、駆動切替装置用アクチュエータ。
IPC (3件):
H02P 7/29 ,  B60K 23/00 ,  B60K 23/08
FI (3件):
H02P 7/29 G ,  B60K 23/00 A ,  B60K 23/08 Z
Fターム (26件):
3D036AA07 ,  3D036GA14 ,  3D036GA26 ,  3D036GA32 ,  3D036GB05 ,  3D036GB06 ,  3D036GD09 ,  3D036GF10 ,  3D036GH05 ,  3D036GH10 ,  3D036GH14 ,  3D036GJ17 ,  5H571AA03 ,  5H571BB07 ,  5H571BB10 ,  5H571CC02 ,  5H571DD01 ,  5H571EE02 ,  5H571GG04 ,  5H571HA09 ,  5H571HB01 ,  5H571HD01 ,  5H571JJ03 ,  5H571LL22 ,  5H571MM01 ,  5H571MM08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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