特許
J-GLOBAL ID:200903085170927967

樹脂分散体及び樹脂粒子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-126392
公開番号(公開出願番号):特開2006-328390
出願日: 2006年04月28日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 溶融特性と高温高湿度下での耐ブロッキング性に優れ、粒径が均一である樹脂粒子を提供する。【解決手段】 樹脂(a)からなる樹脂粒子(A)の水性分散液(W)と、樹脂(b)もしくはその溶剤溶液とが混合され、(W)中に(b)もしくはその溶剤溶液が分散され、(A)の水性分散液中で(b)からなる樹脂粒子(B)が形成されることにより得られた、(B)の表面に(A)が付着されてなる樹脂粒子(C1)の水性分散体(X1)であって、(b)が特定の一般式で表される少なくとも1種のチタン含有触媒(e)の存在下に形成されてなるポリエステル樹脂(b1)および/または(b1)を構成単位として含む樹脂(b2)からなることを特徴とする水性樹脂分散体から水性媒体が除去されてなる樹脂粒子。【選択図】 無し
請求項(抜粋):
樹脂(a)からなる樹脂粒子(A)の水性分散液(W)と、樹脂(b)もしくはその溶剤溶液とが混合され、(W)中に(b)もしくはその溶剤溶液が分散され、(A)の水性分散液中で(b)からなる樹脂粒子(B)が形成されることにより得られた、(B)の表面に(A)が付着されてなる樹脂粒子(C1)の水性分散体(X1)であって、(b)が下記一般式(I)または(II)で表される少なくとも1種のチタン含有触媒(e)の存在下に形成されてなるポリエステル樹脂(b1)および/または(b1)を構成単位として含む樹脂(b2)からなることを特徴とする水性樹脂分散体。 Ti(-X)m(-OH)n (I) O=Ti(-X)p(-OR)q (II) [式中、Xは炭素数2〜12のモノもしくはポリアルカノールアミンから1個のOH基のHを除いた残基であり、ポリアルカノールアミンの場合、他のOH基が同一のTi原子に直接結合したOH基と分子内で重縮合し環構造を形成していてもよく、他のTi原子に直接結合したOH基と分子間で重縮合し繰り返し構造を形成していてもよい。繰り返し構造を形成する場合の重合度は2〜5である。RはH、または1〜3個のエーテル結合を含んでいてもよい炭素数1〜8のアルキル基である。mは1〜4の整数、nは0〜3の整数、mとnの和は4である。pは1〜2の整数、qは0〜1の整数、pとqの和は2である。mまたはpが2以上の場合、それぞれのXは同一であっても異なっていてもよい。]
IPC (7件):
C08J 3/07 ,  C09D 167/00 ,  C09D 5/03 ,  C09J 167/00 ,  C08J 3/12 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (7件):
C08J3/07 ,  C09D167/00 ,  C09D5/03 ,  C09J167/00 ,  C08J3/12 Z ,  G03G9/08 371 ,  G03G9/08 381
Fターム (21件):
2H005AA01 ,  2H005AA08 ,  2H005AB03 ,  2H005CA02 ,  2H005CA07 ,  2H005CA08 ,  2H005CA15 ,  2H005CA25 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  4F070AA46 ,  4F070AA47 ,  4F070AA53 ,  4F070CA02 ,  4F070CA16 ,  4F070CB03 ,  4F070CB12 ,  4J038DD001 ,  4J038MA02 ,  4J040ED001 ,  4J040JB01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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