特許
J-GLOBAL ID:200903085171115630

被覆担体、その製法、及びその生体分子の固体表面への固定化に対する使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144095
公開番号(公開出願番号):特開平7-027767
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 蛋白質及び他の生体分子の固定化に適当な被覆された担体とその製造法。【構成】 不活性な担体を、ラングミュア-ブロジェット法又は自己集合技術により特別な重合体の単分子層で被覆して被覆担体を作成する。この重合体は、固定化すべき蛋白質又は他の生体分子と共有結合する反応性基を親水性スペーサー基を介して端部に有する共単量体を0.8〜20モル%で含有し、そして該担体と該重合体の単分子層の間には両者の接着を改善するために上述した反応性基を含まない重合体の単分子層を0〜280層配置させる。【効果】 このように製造した被覆担体は効率良く且つ再現性良く蛋白質及び他の生体分子を固定化することができる。
請求項(抜粋):
a)不活性な固体及びb)ラングミュア-ブロジェット(LB)法又は自己集合(SA)技術に適当な重合体の単分子層、からなり、但しc)該重合体が、生物起源の分子を結合するのに適当な活性基を親水性スペーサー基の端に位置して有する共単量体を、すべての共単量体のモル数に対して0.8〜20モル%、好ましくは2.5〜10モル%で含有し、そしてd)不活性な担体a)及び単分子層b)との間に、c)による活性基を含まない、LB法又はSA技術に適当な重合体の単分子層を0〜200配置させる、被覆担体。
IPC (4件):
G01N 33/547 ,  B05D 1/20 ,  C12Q 1/00 ,  G01N 33/543 525

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