特許
J-GLOBAL ID:200903085171134588

エンジンのロッカカバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183736
公開番号(公開出願番号):特開平10-030423
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構造で、オイル溜りの容積を小さくし、オイルの消費量を低減することができるエンジンのロッカカバー装置を提供する。【解決手段】 エンジンのロッカカバー10は、ブローバイガスからオイルを分離するオイル分離室14と、オイル分離室14からカム室12内に向けて下方に延び、分離されたオイルを導くオイル流下パイプ22とを備え、このオイル流下パイプ22の下端部は横向きのS字形状をなしている。
請求項(抜粋):
エンジンのカム室を区画するロッカカバーと、前記ロッカカバーに前記カム室から区画して設けられ、前記カム室に連通する入口を有したオイル分離室と、前記オイル分離室内に前記入口を通じて流入したオイルミストを含むブローバイガス中からそのオイルを分離する分離手段と、前記オイル分離室に設けられ、前記分離手段にてオイルが分離された後のブローバイガスを排出する排出口と、前記分離手段にて分離され且つ前記オイル分離室の底部に収集されたオイルを前記カム室内に戻すオイル受け管とを備え、前記オイル受け管は、前記オイル分離室の底部から前記カム室の底に向けて下方に延びた後、上方に一旦屈曲されてから、下方に向けて更に屈曲されたS字形をなしていることを特徴とするエンジンのロッカカバー装置。
IPC (3件):
F01M 13/00 ,  F01M 1/06 ,  F01M 13/04
FI (3件):
F01M 13/00 H ,  F01M 1/06 Q ,  F01M 13/04 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

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