特許
J-GLOBAL ID:200903085172577203

プラスチック成形品の製造方法およびプラスチック成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111863
公開番号(公開出願番号):特開平7-290541
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 ウェルドラインを発生させないプラスチック成形品の製造方法を提供すること。【構成】 金型の樹脂通路1に設けられた樹脂射出ゲート2a、2bから溶融した樹脂が射出される。該樹脂は、3a、3bの方向に流れ、合流点4にて接合される。該合流点4付近の金型内に、加熱・冷却システムを備えた温度調整入子5a、5b、5cが設置されており、合流点4付近の温度が部分的に約60°C以上になるように制御される。この結果、樹脂の接合部は互いに融合し、ウェルドラインの発生は抑制される。樹脂の融合が終了すると、温度調整入子5a、5b、5cに冷却水が供給され、急冷される。そして、金型からプラスチック成形品の取出しが行われる。このため、プラスチック成形品の製造のサイクルを短縮でき、生産性を向上することができる。
請求項(抜粋):
複数個の溶融樹脂充填口から金型内に溶融樹脂を射出してプラスチック成形品を製造する方法において、該金型内の樹脂合流点付近に、加熱・冷却システムを備えた温度調整入子を配し、該樹脂の合流時に、該合流点の金型表面温度が樹脂の融合温度以上になるようにしたことを特徴とするプラスチック成形品の製造方法。
IPC (6件):
B29C 45/73 ,  B29C 45/26 ,  H04N 5/64 571 ,  H05K 5/02 ,  B29L 22:00 ,  B29L 31:34

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