特許
J-GLOBAL ID:200903085172960864

位置決めシステムによって支援されたセルラ-無線電話機をハンドオフ及びドロップオフする通信システム及び通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-039289
公開番号(公開出願番号):特開平11-346380
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】セルラー無線電話機の正確な位置を確立するために衛星信号を獲得し、適切なタイミングでのドロップオフや他の基地局や周波数へのスムーズ・ハンドオフを実現する方法及び装置が提供される。セルラー無線電話機は、衛星データを用いてそれ自身の位置を決める位置決めシステムを備えている。通信システムは、好ましくは符号分割多重アクセス方式(CDMA)システムであり、位置決めシステムは、好ましくは衛星測位システム(GPS)である。本発明の方法は、セルラー無線電話機に最も近い基地局を決めるために用いることもできる。また、本発明の方法を用いることにより、セルラー無線電話通信信号の品質レベルが所定値よりも低くなると予想される位置とセルラー無線電話機との間の距離を計算し、この計算値に基づいてセルラー無線電話機をハンドオフすべきか否かを決めることもできる。
請求項(抜粋):
複数のセルラー無線電話機と前記セルラー無線電話機の各々との間で通信信号を送受信する1つ以上の基地局とを含む通信システムであって、前記セルラー無線電話機の少なくとも1つに含まれる位置決めシステムは、地球に信号を送信する少なくとも1つの通信衛星と衛星信号データを用いて通信することにより当該セルラー無線電話機の正確な位置を決定し、前記基地局は、前記位置決めシステムを含むセルラー無線電話機の通信信号の品質レベルが所定の値よりも小さくなると予想されるとき、システム劣化が起こる前に、前記位置決めシステムを含むセルラー無線電話機の位置に基づいてドロップオフまたはハンドオフを決定することを特徴とする通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/34
FI (2件):
H04B 7/26 108 A ,  H04B 7/26 106 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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