特許

J-GLOBAL ID：200903085173765615

有機溶剤系塗布液の塗布方法

発明者： 柴田 徳夫
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-122614
公開番号（公開出願番号）：特開平5-293426
出願日： 1992年04月16日
公開日（公表日）： 1993年11月09日
要約：

【要約】【目的】 有機溶剤系塗布液の薄層塗布において、表面張力が高い場合も含めて、スジ等の欠陥の少ない高速塗布を可能とする塗布方法を提供する。【構成】 有機溶剤系の塗布液を走行する可撓性支持体W上に塗布するときに、予め洗浄液を前記支持体に過剰量塗布し、該洗浄液を第一掻き落とし部1にて掻き取り、この掻き取り後に前記支持体にとどまった洗浄液残分が未乾燥状態のうちにその上に前記塗布液を過剰量塗布したのちに、第二掻き落とし部40にて前記塗布液の表面側の一部分を掻き取って該塗布液の塗布量を計量塗布することを特徴とする有機溶剤系塗布液の塗布方法である。前記塗布液の粘度が10cpで前記洗浄液の表面張力をσc(dyne/cm),前記塗布液の表面張力σl(dyne/cm)とした場合において、前記洗浄液の表面張力がσl-7≦σc≦σlなる関係を満足する塗布方法である。

請求項（抜粋）：

有機溶剤系の塗布液を走行する可撓性支持体上に塗布するときに、予め洗浄液を前記支持体に過剰量塗布し、該洗浄液を第一掻き落とし部にて掻き取り、この掻き取り後に前記支持体にとどまった洗浄液残分が未乾燥状態のうちにその上に前記塗布液を過剰量塗布したのちに、第二掻き落とし部にて前記塗布液の表面側の一部分を掻き取って該塗布液の塗布量を計量塗布することを特徴とする有機溶剤系塗布液の塗布方法。

IPC (7件)：

B05D 1/26 ,  B05D 1/38 ,  B05D 3/00 ,  B05D 3/10 ,  G11B 5/842 ,  B05C 5/02 ,  B05C 11/04

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-004071
  
• 特開昭61-139929
  
• 特開昭62-124631