特許
J-GLOBAL ID:200903085176613506

木質合成材料から成るコンクリート型枠用のせき板から木質合成材料を回収する方法、及び前記回収した木質合成材料を原料としたコンクリート型枠用せき板。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-391020
公開番号(公開出願番号):特開2001-276643
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】 付着したコンクリートの除去作業等を行うことなく比較的簡単な方法により木質合成材料を原料と成す使用済みのコンクリート型枠用せき板から素材化された木質合成材料を回収する方法を提供する。【解決手段】 コンクリート型枠50として使用された、含有水分量を15wt%以内とし粒径50〜200μmの木粉等のセルロース系破砕物20〜75wt%と、熱可塑性樹脂成形材25〜80wt%の配合した木質合成材料から成るせき板1(1a)を複数の被処理小片82に破砕する工程と、個々の被処理小片82に対して衝撃摩砕力を付加して前記被処理小片82に付着するコンクリート、その他の付着物を剥離ないしは分離して、被処理小片82を構成する木質合成材料と付着物とを分級すると共に、木質合成材料を整粒し、この整粒された整粒木質合成材料83を回収する工程から成る。
請求項(抜粋):
コンクリート型枠として使用済みの含有水分量を15wt%以内とし粒径50〜200μmの木粉等のセルロース系破砕物20〜75wt%と、熱可塑性樹脂成形材25〜80wt%の配合とした木質合成材料から成るせき板を処理対象とし、このせき板を複数の被処理小片に破砕する工程と、前記破砕された個々の被処理小片に対して衝撃摩砕力を付加して前記被処理小片に付着する付着物を剥離ないしは分離して、被処理小片を構成する木質合成材料と付着物とを分級すると共に、木質合成材料を整粒し、この整粒された整粒木質合成材料を回収する工程から成る木質合成材料の回収方法。
IPC (10件):
B02C 19/12 ,  B02C 23/08 ,  B07B 1/20 ,  B07B 1/28 ,  B09B 3/00 301 ,  B09B 5/00 ,  B09B 5/00 ZAB ,  B27M 3/00 ,  B27N 3/02 ,  E04G 19/00
FI (10件):
B02C 19/12 Z ,  B02C 23/08 Z ,  B07B 1/20 A ,  B07B 1/28 Z ,  B09B 3/00 301 U ,  B27M 3/00 J ,  B27N 3/02 D ,  E04G 19/00 Z ,  B09B 5/00 Q ,  B09B 5/00 ZAB F

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