特許
J-GLOBAL ID:200903085179123429

排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270184
公開番号(公開出願番号):特開平8-109821
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の排気通路中に薄肉触媒と排気制御弁とが介装され、低負荷運転域においても該薄肉触媒により排気ガス中の有害成分を充分に除去できる排気浄化装置を提供することにある。【構成】 排気管8の下流端に排気制御弁10の弁ケース11が一体に固着されるとともに、該弁ケース11の下流端にフランジ12が形成され、該弁ケース11には、直径方向に貫通した弁軸13に円板状の弁体14が一体に固定され、該弁体14に連通孔14aが形成され、排気管9内には、薄肉触媒15が弾性保持部材17を介して同心状に嵌装され、排気制御弁10が最も絞られた状態における弁軸13から最も離れた部分の弁体14の外周縁14bと排気管9の内周面との間隙14cの寸法δは、排気管9の内周面と薄肉触媒15の内周面との間隔dと略等しく、あるいは該間隔dよりやや大きく設定されており、排気制御弁10が最も閉じられた場合でも、排気連通孔14aのみならず連通路の役を果す関隙14cをも通過しうるようになっている。
請求項(抜粋):
薄肉触媒が排気管内に配設されるとともに、該排気管内の排気通路の開度を調整する排気制御弁が設けられた排気系において、該排気制御弁の少なくとも下流側に前記排気管に対し間隙を存して前記薄肉触媒が配設され、前記排気制御弁の開度が最も絞られた状態で、排気流が該排気制御弁を迂回する連通路が形成され、該連通路の下流側開口部に前記薄肉触媒が臨んで配置されたことを特徴とする排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/20 ZAB ,  B01D 53/86 ZAB ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 7/08 ,  F01N 7/08 ZAB
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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