特許
J-GLOBAL ID:200903085179955092

ディーゼル機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-227333
公開番号(公開出願番号):特開平7-083023
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】ディーゼル機関の排気微粒子排出量を低減する。【構成】コントロールユニット10は、現在の機関の運転状態の下でバイパス制御弁7の開度を変化させた場合に捕集部材3の圧力損失により変化する損失トルクに対し、該損失トルクを差し引いた出力トルクが一定に保持されるように各流量比に対する機関運転状態を補正し、該補正された各運転状態に対して大気中に排出される排気微粒子の量が最小となる運転状態に対応するバイパス制御弁7の開度を求め、該開度となるようにバイパス制御弁駆動装置12を駆動してバイパス制御弁7の開度を制御する。
請求項(抜粋):
排気通路の途中を排気微粒子を捕集する捕集部材を介装した通路と該通路をバイパスするバイパス通路とに分岐して構成し、捕集部材とバイパス通路とに流れる排気の流量比を可変に制御する流量比制御手段を備えてなるディーゼル機関の排気浄化装置において、機関運転状態を検出する運転状態検出手段と、検出された機関運転状態の下で前記流量比を変化させた場合に捕集部材の圧力損失の変化に応じて変化するトルク損失に対し、該トルク損失分を差し引いた出力トルクを一定に保持するように各流量比に対する運転状態を各々想定し、該想定された運転状態の中で大気中への排気微粒子の排出量が最小となる運転状態に対応する流量比を前記流量比制御手段で制御される流量比として選択する流量比選択手段と、を含んで構成されたことを特徴とするディーゼル機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/02 ZAB

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