特許
J-GLOBAL ID:200903085180336797

冷温水循環ポンプの回転数制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-110040
公開番号(公開出願番号):特開2004-317000
出願日: 2003年04月15日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】空調負荷の変動に対する冷温水循環ポンプの最小抵抗制御の追従性を大幅に改善する。【解決手段】制御弁8-1〜8-nの開度のうちその開度が最も大きい制御弁8(8-x)を選出する。この選出した制御弁8-xがすでに全開であった場合、この制御弁8-xを介して冷温水の供給を受けている空調機1(1-x)の能力の不足量を合計して現在の能力の不足量とし、この現在の能力の不足量からその能力の不足状態を一挙に解消し得る調整量ΔNFF1 を求め、この調整量ΔNFF1 に基づいて2次ポンプ4の回転数Nをフィードフォワード制御する。また、このフィードフォワード制御と並行して、2次ポンプ4の回転数Nを調整量ΔNFB1 で段階的に調整して行くフィードバック制御を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1〜第N(N≧2)の空調機と、この第1〜第Nの空調機への熱媒(冷温水)の供給通路に設けられた第1〜第Nの制御弁と、前記冷温水を循環させる冷温水循環ポンプと、前記第1〜第Nの空調機の負荷状況に基づいて前記第1〜第Nの制御弁の開度を制御する弁開度制御手段とを備えた空調システムにおいて、前記第1〜第Nの制御弁の開度のうちその開度が最も大きい制御弁を選出し、この選出した制御弁の開度を全開とするように前記冷温水循環ポンプの回転数を制御する冷温水循環ポンプの回転数制御方法であって、 前記選出された制御弁がすでに全開であった場合、この制御弁を介して冷温水の供給を受けている空調機の能力の不足量を合計して現在の能力の不足量とし、この現在の能力の不足量からその能力の不足状態を解消し得る前記冷温水循環ポンプの回転数の調整量を求め、この調整量に基づいて前記冷温水循環ポンプの回転数をフィードフォワード制御するようにした ことを特徴とする冷温水循環ポンプの回転数制御方法。
IPC (1件):
F24F11/02
FI (1件):
F24F11/02 G
Fターム (5件):
3L060AA03 ,  3L060CC15 ,  3L060DD02 ,  3L060EE33 ,  3L060EE34
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 温湿度制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-225211   出願人:コニカ株式会社
  • 熱源機器水系の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-238638   出願人:株式会社東芝
  • 蓄熱システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-177674   出願人:三建設備工業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 温湿度制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-225211   出願人:コニカ株式会社
  • 熱源機器水系の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-238638   出願人:株式会社東芝
  • 蓄熱システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-177674   出願人:三建設備工業株式会社
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