特許

J-GLOBAL ID：200903085180407481

画像揺れ検出装置

発明者： 福田 京子 ,  荒井 尚久 ,  富高 忠房
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 小池 晃 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-056283
公開番号（公開出願番号）：特開平7-264464
出願日： 1994年03月25日
公開日（公表日）： 1995年10月13日
要約：

【要約】【構成】 ズーム情報入力端子11から入力されるズーム情報に基づいて、マイクロコンピュータ8はメモリコントローラ7の代表点メモリ3及び差分メモリ5に対する制御を切り換える。これにより、ズーム時には、帯域制限フィルタ2を介した現在フィールド内の画面中央位置の一領域の画像信号と、既に代表点メモリ3に記憶されている上記フィールドの前フィールド内の上記画面中央位置の一領域と同じ領域の代表点の値との差分が取られ、絶対値化回路4で絶対値化された後、差分メモリ5に記憶される。さらに、差分メモリ5の差分値と加算器10に送られた差分値とにより求められた累積加算値を用いて、特徴量演算部6で特徴量及び動きベクトルが算出され、マイクロコンピュータ8で画像の動きの補正量が検出されて出力される。【効果】 ズーム時の画像揺れ補正を行うことができる。

請求項（抜粋）：

複数の領域に分割された画面の各分割領域毎に動きベクトルを検出して画像の揺れを検出する画像揺れ検出装置であって、ズーム操作が行われたことを示すズーム情報が入力されるズーム情報入力手段と、このズーム情報入力手段からの上記ズーム情報に応じて、上記複数の分割領域を用いて上記複数の分割領域毎に検出された動きベクトルを用いるか、又は画面中央位置の分割領域から検出された動きベクトルのみを用いるかを切換制御し、画像の揺れを検出する制御手段とを有することを特徴とする画像揺れ検出装置。