特許
J-GLOBAL ID:200903085181219786

給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-339467
公開番号(公開出願番号):特開平5-147288
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 複雑なトレイ切替えサブルーチンを必要とせず、かつプリント効率が良い給紙装置を提供すること、【構成】 上、中、下3段の給紙カセットを有する給紙装置において、曲線aは中段の給紙カセットから供給された用紙の前端の移行状態を、曲線bは該用紙の後端の移行状態を、また、曲線eは上段の給紙カセットから供給された用紙の前端の移行状態を示す。時刻T0はプリンタが次の用紙をプリントできるようになる時点を示す。本発明は、前記時刻T0と同時に給紙カセットから用紙を送出し、かつ給紙ロールの起動から該用紙の前端がレジストロールに着くまでの時間を、全ての給紙カセットに対して等しくした点に特徴がある。本発明によれば、時刻T0と同時に給紙カセットから用紙を送出しても、該用紙の前端がその前に給紙した用紙の後端に重ならないので、プリント効率が良くなる。
請求項(抜粋):
上下に配置された多段の給紙トレイと、各段の給紙トレイから用紙を送出する給紙ロールと、該給紙ロールによって送出を開始された用紙をレジストロールまで搬送する複数の搬送ロールとを具備した給紙装置において、プリンタ装置等のプリントシーケンスの開始に合わせて、給紙トレイの切替えに関係なく選択された給紙トレイから給紙を開始するようにし、前記給紙ロールによる用紙の送出開始から該用紙の先端が前記レジストロールに届くまでの時間を、給紙トレイの段に関係なくほぼ一定になるように、前記給紙ロールと搬送ロールの回転速度を決めたことを特徴とする給紙装置。
IPC (4件):
B41J 13/00 ,  B65H 3/44 340 ,  B65H 5/06 ,  B65H 9/14

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